本日の映画紹介は 「クドわふたー」です。
○原作 Key
○監督 鈴木健太郎 ○脚本 魁
○キャラデザ 飯塚晴子
○音楽 Key/ビジュアルアーツ
○製作 J.C.STAFF
○封切日 2021年7月16日
■あらすじ
ゲームブランド「Key」の恋愛アドベンチャーゲーム「リトルバスターズ！」のスピンオフ作品として2010年に発売されたゲーム「クドわふたー」をアニメ映画化。
能美クドリャフカと直枝理樹の2人の関係を主軸にした“if”の世界を描く。恋人同士となったクドリャフカと理樹は、リトルバスターズの面々と賑やかな日々を過ごしていた。そんな折、男子寮で水道事故が起こり、理樹の部屋が使えなくなってしまう。クドの申し出により、理樹は女子寮にある彼女の部屋で一緒に暮らすことになるが……。（映画.com引用）
「リトルバスターズ！」のスピンオフで
原作ゲーム「クドわふたー」の映画化。
直枝理樹と能美クドリャフカが
恋人となっている世界線で
本編より少し進んだ夏休みの時系列。
物語は水道事故による男子寮不使用により
クドの部屋に理樹が一緒に暮らす事から
動き出していく・・。
本作はクラウドファンディングによる
製作資金調達により実現した映画化企画。
～映像・音楽～
監督は「鈴木健太郎」
音楽は「Key/ビジュアルアーツ」
リトルバスターズ！のアニメ制作を
手掛けた「J.C.STAFF」に続き
キャラクターデザインも「飯塚晴子」
脚本は原作ゲーム「クドわふたー」の
ディレクターを務めた「魁」と
スタッフはリトルバスターズ！の
アニメチームが引き継いでいる印象です。
～演出・時間～
上映時間は51分。
クラウドファンディングによる
資金調達のアニメ映画製作ともあり
時間自体は1時間未満の尺です。
原作ゲームでは夏休みで
主要メンバーは帰省で登場せず
直枝理樹と能美クドリャフカの
二人が主な登場となるようですが
本作ではリトルバスターズの
主要メンバーが勢揃いという事で
リトルバスターズのスンピンオフ
としては嬉しい演出だと思います。
～見所ポイント～
①クドの可愛さ爆発
とにかく本作は理樹とクドリャフカが
恋人となる世界線でのストーリーなので
クドの可愛さが爆発しています。
もはやクドの可愛さを見るための
51分と考えても良し！かもしれない。
また、リトルバスターズ！のメンバーも
ほとんど登場してくれる演出もあって
2010年のTVアニメ化から10年越しの
スピンオフ作品としての楽しみが魅力。
②Keyらしさの後半
前半は割とほのぼの日常で
スピンオフ作品らしい物語で
そのまま終わると思いきや
後半はクドの過去や心情など
リトルバスター！の世界観に乗せて
Key作品らしい演出も登場して
ファンとしては見所だったと思います。
原作ゲームは知らないので
おそらく理解できないシーンも
あったかもしれませんが
それでも少なくともリトバス視聴済なら
本作は楽しめると思うのでご心配なく。
～注意点～
①リトバス知らないと・・
まあスピンオフ作品であり
クラウドファンディング製作なので
言うまでも無いんですが
少なくとも「リトバス」のゲーム・アニメか
原作「クドわふたー」のいずれかを知らないと
本作は全く理解できないので注意です。
またクドわふたー自体も18禁ゲームのため
リトルバスターズ！のアニメよりは若干
攻めたシーンもあります（これは見所か！）
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「クドわふたー」を一言で言うならば
「10年越しの”わふー”が聞ける！」
Keyアニメ作品「リトルバスターズ！」
から早や10年越しになるスピンオフ。
ファンとしては感慨深い映画化作品。
クドとの恋愛世界線を見れることや
”わふー！”を映画館で聞けることは
ファンには必見の映画間違いなし！
リトルバスターズ！のアニメ視聴済みで
スピンオフとしてクドの姿を見たい方は
おススメのアニメ映画だと思います。
５つ星評価
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