映画紹介「THE FIRST SLAM DUNK」

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本日の映画紹介は
THE FIRST SLAM DUNK」です。

出典:アニメ映画公式サイト(画像リンク)


注意

本記事はネタバレを含みます。


○原作/監督/脚本 井上雄彦
○音楽 武部聡志 TAKUMA(10-FEET)
○制作 東映アニメーション
ダンデライオンアニメーションスタジオ
○封切日 2022年12月3日

■あらすじ
 1990年から96年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、現在に至るまで絶大な人気を誇る名作バスケットボール漫画「SLAM DUNK」を新たにアニメーション映画化。原作者の井上雄彦が監督・脚本を手がけ、高校バスケ部を舞台に選手たちの成長を描き出す。(映画.com引用)


名作バスケット漫画「SLAM DUNK」の
連載終了26年の歳月を経てのアニメ映画化。

制作発表から公開当日まで
具体的な内容が明かされず炎上もありましたが
スクリーンのOP曲映像で「山王」が登場した
”あの瞬間”の興奮はファン待望の瞬間でした。

アニメで描かれずに終わった「山王戦」
連載終了26年の歳月を経てスクリーンに…。

~映像・音楽~ 

監督・脚本は原作者の「井上雄彦」
アニメ映画監督として原作者:井上先生は
なかなかに不安要素はありましたが…
内容はファン待望の「山王戦」であったので
個人的にはそれだけで感無量でした!
 
音楽は「武部聡志 TAKUMA(10-FEET)」
ED主題歌の10-FEET「第ゼロ感」は
個人的には、いい意味で「ダサかっこいい」
感じが好きで、スクリーンの音楽が乗った時は
シンクロ率も高く好印象でした。

~演出・時間~ 
 
上映時間は124分

本作は声優全交代の発表や
公開当日まで内容が伏せられたり
一部炎上など巷を騒がせましたが
蓋を開ければ「山王戦」でした。

また、PVやポスターの描き方から
宮城(りょーちん)目線の物語か…と
予想されていたが、その通りの展開で。

幻の読み切り「ピアス」での宮城の
過去以上に、本作では宮城という人生を
深堀りしながら山王戦と切り替わる演出。

もちろんその他4人の描写もありますが
宮城8:三井1:その他1くらいです笑。

山王戦は最初から最後まで描かれます。
ファン待望の作品が映画で描かれます。

音楽は抜群で太鼓判。文句なしです。 

~見所ポイント~

①ファン待望の山王戦

誰が何と言おうと…
やはりファン待望の「山王戦」
アニメ映画化というこのひとつで
絶大な見どころと言って良いでしょう。

あの山王戦が前半から伝説のラストまで
しっかりと描かれるので必見です。

特にOP(曲乗せ)演出は最高でした。

②宮城視点でのSLAM DUNK

本作は宮城視点の過去編を中心に
回想と山王戦試合が交互に入れ替わる
展開で描かれる構成となっています。

監督で原作者の井上先生はこの映画を
「過去の焼きまわしにしたくなかった」
という風な意思を示していたこともあり

宮城の過去視点を中心に山王戦を描いた。

なぜ「宮城」を選んだのか。
桜木・赤木なら山王戦への布石充分で
三井も過去編など映画に相性良さそうで
流川はちょっとイメージは沸きませんが。

それはおそらく宮城の過去編が
幻の読み切り「ピアス」で描かれ土台があり
原作でも際立った過去編が無かったことが
本作の「過去の焼きまわし」にならない
適任のキャラクターだったからかもしれない。

宮城の過去編自体は非常に重みもあり
映画としては充分に良い内容でした。

③3DCGの技術

本作の全CG制作発表やPVなど
割と巷では不評が続いていた流れでしたが
実際に見てみると3DCGの技術は圧巻。

トゥーンレンダリング、トゥーンシェイド
本作CGは実写動作連動,イラスト風味を残し
漫画とCGを融合させた技術を高めていた。

そのため、スクリーンで動くキャラ達は
あの頃見ていた漫画、アニメのイラスト感を
損なわずに、それでいてバスケットの試合の
臨場感も圧巻の良いとこどりに成功している。

個人的にもトゥーンシェイドは漫画好きとして
かなり推していた技術なので、大満足でした。

④ラスト9.4秒の攻防

名作SLAM DUNKのなかでも
あの「息を飲む」がピッタリの
漫画の域を超えたあの名場面が
スクリーンでも味わえます。

心臓音のBGMが自分のでは?
本気で思う程に観客がスクリーンと
一体となるようなあの瞬間は圧巻。
本当にあのシーンが見れて良かった。

~注意点~

①絞りに絞った声優陣

主要キャラ声優陣全交代については
個人的には世間で叩かれるほど自分は
抵抗はなかったのですが…

本作、おそらく声優陣を絞り切ったのか
それとも既出キャラを削ぎたかったのか
主要キャラ以外の登場が極端に少なく…

そのため、山王戦における名シーンで
既出キャラに絡むシーンはかなり省かれ
そこは唯一残念に思う点だったと思います。

魚住なども出ません。(背景にいたけど)
安西先生「お前を超える逸材がここにいるのだ…~略~2人も同時にだ…谷沢」
などのシーンも登場しません。

正ヒロイン:晴子さんさえ薄いので
あの桜木告白シーンさえない始末に。

挙げればキリがない程にあるので
ここでは控えますが、ここは残念の一言。

②宮城視点の構成

宮城視点は映画公開前から予想できますが
ここまで宮城過去編のボリュームが映画の
半分程を占めているとは予想できません。

かなりがっつりと描かれます。

また、宮城回想と山王戦を交互に
目まぐるしく入れ替わる構成も
せっかくのスピード感のある試合の
ワクワクを削ってしまった印象も強い。

描かれる宮城の過去編の「重み」は
障がい者バスケットを描く同作者作の
「リアル」に近い雰囲気が強く
SLAM DUNKにしては重みが強い面もあり
宮城だけ過去編が「ずっしり」として
今後違和感を感じてしまう弊害もある笑。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「THE FIRST SLAM DUNK」
 を一言で言うならば

26年越しの名試合が甦る!!  

原作漫画終了から26年の歳月を経て
ファン待望の山王戦がアニメ映画として
スクリーンで実現することになりました。

映画の構成、脚本自体はやはり
「期待通り」ではなかった面もあるが
個人的に本作はファン待望の山王戦で
出来栄え充分、良作のアニメ映画でした。

最後に三井(みっちー)ファン代表で
これだけは言わせてください。

山王戦名シーン「オレの名前を言ってみろ」
が登場し、その後の名台詞を期待して待ったが
何故かそこだけカットされた謎脚本…笑。

「おう オレは三井 あきらめの悪い男…」
は何故カットされたんだ~(ノД`)・゜・。

すみません。取り乱しました。
思い出補正有。本年度No.1アニメ映画。

5つ星評価 4.3

(*’▽’)「映画紹介一覧はこちら」(*’▽’)




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