本日のアニメ紹介は
「邪神ちゃんドロップキック」です。
○原作 ユキヲ
○監督 佐藤光 ○構成 筆安一幸
○キャラデザ 古賀誠
○音楽 栗原悠希 神馬譲
○製作 ノーマッド
○放送期間 2018年7月 – 9月
■あらすじ
魔界の悪魔、通称「邪神ちゃん」は、ある日突然人間界に召喚されてしまう。彼女を召喚したのは、神保町のボロアパートで暮らすちょっとブラックな心を持つ女子大生「花園ゆりね」。「邪神ちゃん」を召喚したものの彼女?を魔界に帰す方法がわからない。
仕方なく一緒に暮らし始めた邪神ちゃんと「ゆりね」だが、「邪神ちゃん」曰く、「召喚者が死ねば魔界に帰れる」。そこで邪神ちゃんがとった行動とは……!? ひとりの少女と悪魔「邪神ちゃん」が繰り広げるちょっと危険な同居生活コメディ!(dアニメストア引用)
~映像・音楽~
アニメ制作は「ノーマッド」
下請けでの製作協力が作品歴に多いですが
2004年~2006年の元請製作での
ローゼンメイデンは有名かなと。
音楽は個人的にOPが神クオリティ!!
「あの娘にドロップキック」は神曲認定!
キャラソン、ギャグ、演出などなど・・・
本当に良いOPなので必見。
~演出・時間~
アニメ話数は「全11話+OVA1話」
相関図があったのでここに載せよう。
話の大筋は人間界に召還された「邪神ちゃん」と
召還をした女子大生の「花園ゆりね」の2名主軸に
ミノタウロス族の悪魔である「ミノス」と
メデューサだけど天使のような「メデューサ」
天使だけど金なし家無しホームレスの「ぺこら」
この5人が織りなす日常コメディのアニメです。
原作はWEBコミックの『COMIC メテオ』連載。
基本的にギャグコメディで1話オムニバスなので
気軽にあっという間に見れてしまう手軽な見応え。
~見所ポイント~
①スプラッタユーモア
タイトルそのままのとおり・・
邪神ちゃんがゆりねにドロップキックして
かわされてゆりねが猛反撃を喰らわす。
基本的にはこんな流れで笑
もれなく輪切りだったりミンチだったりと
かつての「撲殺天使ドクロちゃん」を彷彿させる
スプラッタユーモアという撲殺コメディが見所。
とは言っても、リアルではなくコメディなので
そこは面白可笑しく描かれるので大丈夫かと。
②神保町が舞台
これはですね。超個人的意見なんですが
舞台の「神保町」には個人的にお世話になった町で
そこで描かれる「神保町あるある」ネタが良い!
特に「ごはんネタ」は結構登場してきて
「ジロー」とか「ボンディ」とか名前そのままで
アニメに登場してくるのはビビッと心にきます。
神保町という町をご存知の方なら
きっとあるあるネタに気付けると思います。
③なんだろうこの「昔」感・・
なんなんでしょう・・
絵柄を見た時最初に思いついたのが
「90年代アニメ画風」のキャラ顔で
「セイバーマリオネット」が浮かびました笑。
(わかりますかね?わかる人にはきっと)
この目の描き方が90年代アニメを連想されて
アニメのギャグやノリも絶妙に古いんですよね笑。
キャラ画風が90年代チックで
アニメ作風が00年代のノリで
その良い意味での落ち着くB級感というか
すごい褒め言葉なんですが、妙な見応えがある。
これは是非感じて欲しい。
④邪神ちゃんの声優「鈴木愛奈」
とにかくこの作品の魅力は
「不幸な目に合う邪神ちゃん」にかかっていて笑
この邪神ちゃん声優の「鈴木愛奈」さんがGood
ある意味Goodではなくて笑・・邪神ちゃん声優は
きっと手練れではない「たどたどしさ」があるから
邪神ちゃんのキャラには合っていたなぁと感じた。
~注意点~
①・・とは言えスプラッタ!!
コミカルと言えどスプラッタシーンが
もれなく常に垂れ流されるので注意です笑。
とりあえず1話かOPを見て「苦手」と感じたら
そっと視聴をやめてください笑(見て欲しいけど)
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「邪神ちゃんドロップキック」
を一言で言うならば
「90年画風と00年作風のB級アニメ」
やはりアニメを見て印象に残るのは
90年代画風と00年代作風を感じる絶妙な古さ。
この絶妙な古さが気になり調べて驚き。
キャラデザの「古賀 誠」さん・・・
画風の話で挙げた「セイバーマリオネット」も
「撲殺天使ドクロちゃん」も担当していた笑。
この良い意味での「古さ」と
テンポの良いギャグと音楽で包まれる本作品は
謎の中毒性を持ったアニメだと言える。
とりあえず「邪神ちゃん」が可愛いので
「邪神ちゃん」と「神保町」を好きになれたら
この作品はおススメできます(適当レビュー笑)
5つ星評価
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