本日のマンガ紹介は
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」です。
○原作 ママチャリ 作画 オオイシヒロト
○出版社 小学館
○掲載誌 週刊ヤングサンデー
○発表期間 2008年
○巻数 全1巻
■あらすじ
1970年代。地方のとある田舎町。これは高2のぼくたちと、この春にこの町にやってきた駐在さんとの、2年にもわたる長い長い戦いの物語です。
~ジャンル分類~
ドタバタ日常コメディ漫画
~要素方程式~
[駐在さん]×[高校生]×[イタズラ]
=[青春]×[コメディ]
一般ブログのエッセイと
書かれた物語が公開され
その後小説、映画と幅を広げた
心温まる青春コメディもの。
そのマンガ版がこの
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」です。
話の大筋は1970年代
地方の町にやってきた駐在さんと
高校生が繰り出す
イタズラな日常とハートフルな雰囲気を持つ
コメディや青春劇といった内容が主軸。
物語後半、ある事情により高校生たちは
花火大会の花火玉を盗む大作戦に立ち向かう。
~見所ポイント~
①駐在さんと高校生のイタズラ合戦
基本的に前半は、駐在さんと高校生の
イタズラ合戦など日常コメディが繰り返されます。
イタズラ合戦の内容は本当に幼稚でいて愉快。
やられたらやり返すの繰り返しです。
高校生たち→駐在さんへのイタズラ。
エロ本ページをたくさん仕事場に貼り付ける。
駐在さん→高校生たちへのイタズラ。
エロ本の束を高校生の自転車にくくってお返し。
こんな風に和むというか温かいというか
イタズラ合戦をする駐在さんと高校生たちの日常が
面白可笑しく描かれていく。そこがまず見所です。
②ハートフル青春劇
物語後半、ある事情により高校生たちは
花火大会の花火玉を盗む大作戦を決行する。
それは仲間のため、約束のため。
今までのイタズラとは
一線を超えた内容の大作戦を
なんとか成功させるため
守るためにみんなが一丸となる。
前半と比べ少しシリアスでまじめに
青春をかけた大勝負に出る。そこも見所です。
~注意点~
①基本的に軽い
ギャグや日常、感動的なお話も
非常に軽くそこまで深くはないので
「平均点」といったような感じはある。
いい意味では「万人にウケる」っていうのか。
全体的に軽くスラスラ読み進めていくので
「内容が薄い」といった感じる人もいる。
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「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」
を一言で言うならば
「駐在さんと高校生の群像劇」
駐在さんという聞きなれないタイトルや
イタズラ合戦、感動的なストーリーなどなど
万人ウケしそうな雰囲気はいいかもしれない。
全体的に見ると飛びきりの良さがあるか・・
内容が薄いというかすごく軽い印象でした。
小説などは大作になっていて
たぶん読まないのでわかりませんが、
映画の方は結構面白かったのでお勧めです。
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