本日のマンガ紹介は 「グラップラー刃牙」です。
○作者 板垣恵介
○出版社 秋田書店
○掲載誌 週刊少年チャンピオン
○発表期間 1991年43号 – 1999年29号
○巻数 全42巻
■あらすじ
若干15歳である範馬刃牙は、様々な格闘技への挑戦や特訓を日夜重ね、格闘士グラップラーとして成長していく。その目的はひとつ。世界最強の生物と恐れられる父、範馬勇次郎を倒すために・・・。
~ジャンル分類~
異種格闘技バトル漫画
~要素方程式~
[格闘技]×[筋肉]×[大ゴマ]
=[最強]×[バトル]
主人公である範馬刃牙が戦いの中で成長し
そして打倒:世界最強の父を目指していく
熱血格闘技漫画です。
物語構成は大別すると
刃牙の15歳時代の地下闘技場編
13歳時代の過去に戻る幼年期編
そして17歳の地下トーナメント編
に分かれています。
幼年期最終局面での
息子の刃牙VS父の勇次郎の緊迫したシーン。
主人公の目的はひとつ。
世界最強の父「範馬勇次郎」を倒すこと!!
~見所ポイント~
①一冊5分の出来事
見所を挙げるとするなら
本作品のコマ割・台詞・描写・・
すべてにおいて単純明快で爽快な点です。
正直ここまで早く読める漫画はない。
一冊5分というのは割と本当です笑。
通常のシーンが1ページ平均4、5コマ
戦闘シーンは見開きや大ゴマなど連発が多く
1ページ平均2.5コマぐらいです笑。
これは確かめてみると納得できます。
読みやすさやスピード感においては
単純明快、爽快でオススメできる。
②地上最強を目指す男たち
本作品のテーマは「最強は誰だ?」
という一本に限られているので
格闘技、拳法、ドーピング、動物などなど
登場人物の戦闘方法は何でもあり。
地上最強を目指す男たちが
とにかくぶつかり合って身を削っていく。
作品中はほとんどがバトルシーンで占められていて
どの巻、どのページをめくってもほぼ戦闘です。
この熱さは読んでみれば圧倒される。
③迫力ある画風
もうひとつの突出している見所は
筋骨隆々の画風です。
ありえない筋肉量の男とたちはもはや怪物。
気持ち悪いぐらいマッチョです笑。
本作品が嫌煙されるひとつの理由は画風かも。
その肉体にも負けないほどの大迫力の戦闘シーン。
これもまた引き込まれる要素だと思います。
~注意点~
①読みやすさ
見所でもある「読みやすさ」が
実は読みにくさに繋がっている気がする。
それはあまりにコマ数が大雑把なので
普通のシーンさえも、シーンが飛び飛びで
ついていけないときがある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「グラップラー刃牙」を一言で言うならば
「平均2.5コマの格闘技バトル」
やっぱりこの怒涛のスピード感に驚く作品。
戦闘シーンも迫力満点。テーマも単純明快。
シリーズ総巻数は100巻オーバー。
まずはこの第一部のグラップラー刃牙で
超絶格闘技バトルの世界に入り込みましょう。
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