本日のアニメ紹介は
「Fate Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」です。
○原作 奈須きのこ/TYPE-MOON
○監督 赤井俊文
○キャラデザ 高瀬智章
○音楽 芳賀敬太、川﨑龍
○製作 CloverWorks
○放送期間 2019年10月~2020年3月
■あらすじ『第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア』
紀元前の古代メソポタミアに存在する、“ギルガメッシュ“統治下のウルクを含む特異点。三柱の女神による「三女神同盟」とその尖兵たる「魔獣」が、人類殲滅を企てる未曾有の脅威となっている。主人公たちは人々を束ねる王であるギルガメッシュ、そして彼に召喚されたサーヴァント“マーリン“たちとともに、人類悪となった最古の創生の女神“ティアマト“に立ち向かう。(wikipedia引用)
Fate Grand Orderは
『Fate』シリーズとして制作されている
スマートフォン向けRPGゲームが原作。
話の大筋は、2016年に人類が絶滅するという
2004年に起きた日本の聖杯戦争を起点とした
人類の運命を変えるべく動き出す
人理継続保障機関フィニス・カルデア所属の
人類最後のマスターである藤丸立香と
人間とサーヴァントの融合体である
「デミ・サーヴァント」のマシュ・キリエライト
の二人が主人公として物語は動いていく。
その原作アニメ化で、七つの特異点のうち
七つ目最後の特異点の古代メソポタミアを
舞台に人理修復への闘いに挑んでいく。
~映像・音楽~
アニメ制作は「CloverWorks」
劇場アニメ過去作品で言うと
「空の青さを知る人よ」や
「冴えない彼女の育てかた Fine」など。
音楽は「芳賀敬太」「川﨑龍」
~演出・時間~
アニメ話数は全22話(0話含む)
まず始めに「Fate歴代作品」を見なくても
本作品を見れるのかという疑問については
「大丈夫」だと思ってOKです。
fateシリーズの英霊、サーヴァントなど
基本的な世界観は受け継がれていますが
ストーリーとしては新規で見れます。
また原作の人理修復の七つの特異点のうち
七つ目の特異点を取り上げたストーリーとして
かなり物語が「進んだ」視点から始まる。
~見所ポイント~
①科学的進歩のfateシリーズ
本作は西暦2015年を舞台に
科学技術が進歩した世界線として
時代逆行の霊子転移(レイシフト)
人工的に造られたデミ・サーヴァント
などなど
過去の時代に空間転移をして
数々の時代線で人理を修復していくという
fateシリーズのなかでの壮大さは随一。
お馴染みのfateシリーズ英霊や
その他歴史上有名な英霊たちの登場など
キャラの多さは魅力かなぁと思います。
②アクション・音響の素晴らしさ
アニメ制作「CloverWorks」の
バトルアクションは初めて見たんですが
これはかなり良かったなぁと拍手。
個人的には「音響」が特に印象的で
武器の「金属音」と魔術の「効果音」は
かなり迫力があるし引き込まれるので注目。
またかなりアクションが多めで
ストーリーもサクサク進んでいくので
バトルシーンの多さは印象に残ります。
③マシュがえっち
と、いうより本作女性キャラ全般的に
キャラデザに「性癖」を強く感じます笑。
(特に下半身部分がもれなく・・)
fateシリーズのなかでもここは見所かと!!
~注意点~
①内容がわかりづらい
本作最大の注意点。
『Fate Grand Order』の原作としては
本作が1シリーズ目・・にも関わらず
始まりが終盤の七つ目の特異点から始まる。
つまり物語が「進んだ」状態から始まるため
本作もなかなかにストーリーが掴みづらいし
作中でもバンバンと「回想シーン」が流れる。
もちろんその「回想シーン」は過去に
アニメで流れたシーンというわけではなく
「置いてけぼり感」が強いです笑。
原作RPGをプレイしていないと
その世界観や用語などついていけない部分も
かなりある点は大きな注意点です。
本作最初の任務、藤丸とマシュの出会いなど
2004年特異点である日本の冬木市が舞台の
『Fate Grand Order -first order-』を視聴してから
本作を見ていくのが一番良い流れかと思います。
②ストーリーとしては・・
原作スマートフォンRPGは未プレイですが
携帯RPG原作ということで、本作ストーリーも
「おつかいクエスト感」が強く印象に残って
それ故、逆にストーリーはサクサクなんですが
その分シナリオは重厚とは思えず軽い印象で。
あんまりキャラにも感情移入ができず
ストーリーは過去fateシリーズには劣る。
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「Fate Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」
を一言で言うならば
「マシュがえっち」
すみません、ちょっとふざけました笑。
ただ女性キャラデザのエロさは随一。
携帯RPGゲーム原作のFate Grand Orderの
七つの特異点のひとつをアニメ化ということ
何より最後の七つ目の特異点が舞台なので
「初見の置いてけぼり感」が本作最大の難点。
歴代のfateシリーズ知識はそこまで必要ないけど
少なくとも本作の0話的な扱いとも言える
『Fate Grand Order -first order-』視聴はマスト。
そのうえで、少しネットサーフィンで情報を見て
本作アニメを見れば少なくともついてはいける。
(公式がもう少し何か用意してくれたらなぁ)
アクション・音響などバトル演出は抜群なので
fateシリーズ視聴済みの方でバトルアクションが
好きな人ならきっと楽しめる作品だと思います。
5つ星評価
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