本日のマンガ紹介は
「はじめの一歩」です。
○作者 森川ジョージ
○出版社 講談社
○掲載誌 週刊少年マガジン
○発表期間 1989年43号 – 連載中
○巻数 既刊126巻(2019年10月現在)
■あらすじ
主人公幕之内一歩は、母親と二人暮らしの高校生。小さいころから実家の経営する釣り舟屋を手伝う、健気な孝行息子である。やさしい性格だがいじめられやすく、帰宅途中はいつもいじめに合う。
しかし、ある日偶然通りがかったプロボクサー「鷹村守」に助けられ、ボクシングの魅力にとりつかれてしまう。日ごろ、「もっと強くなりたい」と願っていた一歩は、ひたすらに努力を重ね、プロボクサーになっていく。
~ジャンル分類~
王道ボクシング漫画
~要素方程式~
[いじめられっこ]×[ボクシング]
=[王道]×[名勝負] ×[名キャラ]
現在マガジンで掲載され
100巻以上も継続する超大作ボクシング漫画です。
いじめられっこの主人公が
ふとした出来事で日本王者に・・・
という王道ストーリーです。
特徴的な設定でとしては
強いて言うなら主人公が釣具店という設定?
作風としては
非常にギャグなどの日常生活も多く
試合と日常風景に差があって
メリハリした印象が、読んでいて目に付きます。
~見所ポイント~
①キャラが熱い!!
はじめの一歩に登場するキャラクターには
様々な面で魅力があります!
長編ならではの特権といいますか
昔からいたキャラが何回も登場したり
なつかしのキャラが登場したりと・・
キャラクターをすごく大切にしている漫画です。
登場人物の背景や過去なども
しっかり描かれている所を見るともう文句なし。
これは完全に余談ですが
上に画像を載せた「間柴了」は
一番好きなキャラで 極悪キャラです。
あの沢村VS間柴の極悪試合は絶対見所です!!
②技が多彩
登場人物のほとんどは
ひとつは何か必殺技を持っています。
必殺技はしっかりとした解説と
対策などを語る部分もあるので
お気に入りの必殺技ができると思います!
その中でも主人公一歩は
ガゼルパンチ・デンプシーロールなど多彩で
ガゼルパンチ→ボディブロー→デンプシーロール
のコンボは必見です!
さらに言えば、例えば一歩のデンプシーロール
などの技は実際に存在する技で非常に注目です。
実物のデンプシーロールの映像を見たのですが
確かに大迫力で、ものすごいキレの技でした!
ちなみに自分のお気に入りの技は
スクラッチJのジョルトブローです。
③迫力ある画力によるボクシング描写
初期はまだ、画力が高いとは言えないものの
中盤以降から、すでに画力は
固まっているといいと思います。
ボクシング描写の迫力においては
言うまでもなく、オススメできる見所だと思う。
④ギャグが面白い
試合中にあまりギャグはないものの
日常シーンや、青木・木村ペアなど
ギャグシーンはかなり面白い。
特に鷹村さんの後輩いじりは見所です笑。
⑤ライバル宮田との対決はいかに!?
主人公一歩のライバルである
宮田との対戦が引き伸ばされ
そして結局試合をしなくなった部分は
ファンの中でもかなりの反感を買っている。
きっとこのライバル対決は
いずれ行われると思い・・たい・・。
一歩と宮田は練習試合の2戦で一勝一敗。
三戦目は、いつか行われると信じて待ちましょう!
(と言っても、もう70巻ぐらい待ってるけどね笑)
~注意点~
①80巻以上という巻数
まあ80巻以上は結構きついですよね・・・。
それに試合描写も、コミックで見れば
長く感じないものの週刊誌で見ていると
結構長々とした試合展開に飽きてしまう場合も。
う~ん、でもあまり注意点が見つからない。
素晴らしい作品だと自分は思っています。
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「はじめの一歩」を一言で言うならば
「強いってどんな気持ちですか?」
弱気な主人公が強さとは何かということに対して
様々なライバルや仲間と共に立ち向かっていく。
個人的に現在連載中のマンガ作品のなかでも
「物語が終わらないのでは?」と思うNO.1作品。
一歩も引退の危機!?な最近の展開は賛否両論!!
ボクシング漫画として誰にでもオススメできる!!
個人的好み度 83%
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