本日のマンガ紹介は
「元祖!浦安鉄筋家族」です。
○作者 浜岡賢次
○出版社 秋田書店
○掲載誌 週刊少年チャンピオン
○発表期間 2002-2010
○巻数 全28巻
■あらすじ
小鉄と仁は3年生になって同じクラスに!
浦安市を舞台にしたはちゃめちゃギャグ漫画の
続編がリニューアルして戻ってきた!!
~ジャンル分類~
ハイテンションギャグ漫画
~要素方程式~
[ギャグ]×[低年齢]×[パロディ]
=[下ネタ]+[ハイテンション]
前作「浦安鉄筋家族」の続編登場!!
浦安市を舞台とした日常ギャグ漫画作品です。
小鉄一家とその周りの登場人物は一切変わらず
あのハイテンションギャグがまたやってくる!
設定の変更といえば3年生に進級した程度です。
浦安鉄筋家族の独特なギャグ
そして下ネタの世界にどうぞ酔いしれてください!
新キャラも続々と登場します!
~見所ポイント~
①相変わらずのパロディ
この作品の特徴と言えば
やはりパロディキャラですが
続編に変わってもその特徴は失いません!
変化を言うとするなら
プロレス系や有名人キャラではなく
たとえば
「ジャックバウアー」「みのもんた」「宮崎駿」
などなど、その時代に話題になった人物の
パロディが使われるようになりました。
また、前作の国会議員の兄弟分が
小学校の教頭として登場!
もちろん、う○こです笑。
一応、三つ子らしいけど3人目はまだ・・。
②ハイテンションギャグ炸裂
まあ言うまでもなく
ハイテンションギャグは健在!
これがこの作品の一番の特徴です。
ありえないストーリーとありえないキャラクター。
ありえない身体能力とありえないほどの下ネタ!
③驚異の叫び声
もちろん、前作同様の特徴ある叫び声も健在!
どのページを見ても魅力的な叫び声が出るので
この叫び声は浦安のテンションを作る重要要素。
この金子先生は第1巻から登場しますが
始めは一発キャラと思ったんですが
お気に入りになったのか・・・
もはや準レギュラーの座に上がるほど登場笑。
この金子先生はナイスなキャラなので必見!
~注意点~
①下ネタ厳禁?
前作と比べると少し下ネタが少ないですね。
前作のオチの大半は「ゲ○」「う○こ」などなど
下ネタオチが多かった雰囲気から今作は・・・
一風変わったオチや、破壊、プロレス技、殴りなど
今までの雰囲気と少し違うオチが増えた気がする。
②はちゃめちゃ減少?
前々から作者の画は
地味に上手いと感じ始めていましたが
続編ではかなり画が上手くなったせいもあるのか
若干綺麗にまとまった感というか雰囲気自体も
はちゃめちゃ具合が少なく感じるかもしれません。
またこれは前作で言えることでもあるんですが
毎回のストーリーに面白さの落差がありますね。
前作のレビューで言ってなかったんでここで。
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「元祖!浦安鉄筋家族」を一言で言うならば
「小鉄暴走ハイテンションギャグ」
う~ん、やっぱり浦安鉄筋家族は素晴らしい。
これほど個性あふれるギャグ漫画は中々ない。
前作と比べると画力向上、勢い減少と言った
感じがするので評価はさほど変わりません。
これは人それぞれな気がします。
画力向上と下ネタ減少ぐらいの変化で
基本的に完成度が増したと考え
前作より高評価です♪ 面白さは健在です。
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