【ベタ解説】
あらゆる漫画シーンで見る
「ベタ」は数多くあるなかで
ドア閉めシーンは良くみるみる。
ドアを開けて現れる相手に
マイナスな感情や予感を察し
すぐにドアを閉める場面はあるある。
【ベタストーリー】
クラスのヒロインが風邪を引いた。密かにヒロインに恋をしている主人公は、ヒロインの友人に懇願し、このチャンスを逃さなかった。主人公はヒロイン友人のお見舞いに隠れて付き添い、直接会う機会を企んでいた・・。そして今、ヒロイン自宅の玄関の目の前にやってきた。
<ヒロイン友人>
「あんた・・本当についてきたのね。」
「ヒロインもどんな反応するかわからないわよ」
<主人公>
「だっ・・だいじょうぶさっ」
「笑顔で挨拶すれば怒りはしない・・さっ」
インターホンを押すとヒロインの声が聞こえてきた。ヒロイン友人のお見舞いということで、パジャマ姿の無防備なヒロインが玄関のドアを無造作に開けた。
<ヒロイン>
「う~ん・・。ありが・・とう・・。」
「・・・ん・・?」
<主人公>
「こ・・こんにちは~・・」
「じつは・・・はなしが・・・・」
<ヒロイン>
「・・・?・・・!?」
「(・・・・・・・・・)」
「(スーーッ)(バタンッ・・・)」
<主人公>
「わーーっごめん!ちょっ・・!」
<ヒロイン友人>
「あーこりゃあもう嫌われたねぇ・・」
To Be Continued
~マンガのベタ013「あけたドアを相手を見るなりすぐスーッとしめる」~
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