本日のアニメ紹介は
「冴えない彼女の育てかた♭」です。
※本作品はアニメシリーズの中の
第2期シリーズの紹介となります。
○原作 丸戸史明
○監督 亀井幹太
○キャラデザ 高瀬智章
○音楽 百石元
○製作 A-1 Pictures
○放送期間 2017年4月 – 6月
■あらすじ
オタク高校生「安芸倫也」が、ある日桜舞い散る坂道で運命的な出会いをしたのは、クラスメイトで目立たない普通の少女「加藤恵」だった。恵をメインヒロインにしたギャルゲーを制作しようと考えた倫也は、原画担当に金髪の幼馴染「澤村・スペンサー・英梨々」を、シナリオ担当に学年一の先輩優等生「霞ヶ丘詩羽」を加え、同人サークル“blessing software”を立ち上げる。そこに音楽担当となる従姉妹「氷堂美智留」を加え、ようやく彼らのギャルゲーは一つのルート完成までこぎつける。2カ月後に冬コミを控えた倫也たち。果たして無事にゲームを完成させることができるのか!?本格的青春グラフィティ再び、ここに開幕―。(dアニメストア引用)
~映像・音楽~
アニメ制作は「A-1 Pictures」
音楽は「百石元」
製作陣は第1期と基本的に変わりません。
作画監督や絵コンテの変更などもあってか
1期と作画の変更を感じるかもしれません。
音楽に関しては個人的に2期が素晴らしく
神回認定の8話の挿入歌「ETERNAL♭」や
最終話で流れる「GLISTENING♭」は良い。
「GLISTENING♭」はゲーム音楽っぽさと
アニメ主題歌やキャラソンにも通ずるような
割と「神曲」なんじゃないかと思ってます。
~演出・時間~
アニメ話数は「全11話」
話の主軸は1期の氷堂美智留参加から
冬コミ向けてのギャルゲー製作において
問題や仲間との行き違いも経て
「cherry blessing」というゲーム発売や
その後の展開を描く主軸となっています。
大きな主軸の違いは、1期は
ヒロインとしての影を潜める「加藤恵」が
ラブコメヒロインとして力を発揮する場面。
倫也と恵の恋路がどうなるか?進展か?
という部分は是非見てお確かめください♪
~見所ポイント~
①見応え充分の2期!
2期はゲーム製作終盤に向けて
メンバーの葛藤、行き違い、恋路など
やはり「ラブコメは2期から」と思わせる
シリアスも含めた展開の進展が濃く
本当に全話見所で間違いない面白さ。
特に2期では
原画担当「澤村・スペンサー・英梨々」と
シナリオ担当の先輩「霞ヶ丘詩羽」とが
ゲーム製作における葛藤や努力の姿が
ラブコメを超えた「仕事人」を描く場面もあり
この部分は「冴えカノ」の魅力のひとつ。
②最強ヒロイン爆誕の第8話
みなさん!2期の8話を見ましょう笑。
もうこの8話のために見てきたと言っても
過言ではないかもしれないと思う神回。
ゲーム製作を進める中での倫也のある行動に
恵との関係性が一度崩れてしまったメンバー。
加藤恵のその「苛立ち」の理由が
倫也のある一言で恵の「無意識」にあった
悲しさ、怒り、悔しさの気持ちが溢れる場面。
ここまでですでに前例のない魅力の加藤恵が
さらなる魅力を爆発させる8話は神回!!
この場面を起点に、色々と「加藤恵」の魅力が
溢れ出すのでもう後は11話まで見ざるを得ない。
~注意点~
①これで「おしまい?」
原作ベースで言うとこの2期で
全体の3/5ぐらいのようで
物語も実は一区切りで終わってしまう。
そしてその続きは・・・
劇場版で描かれることになります!!
(この劇場版は映画紹介で)
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「冴えない彼女の育てかた♭」
を一言で言うならば
「あなたのメインヒロイン爆誕!」
とりあえずこの2期を通して
加藤恵というメインヒロインは爆誕します笑。
原画の英梨々とシナリオの霞ヶ丘詩羽との
「仕事人」としての演出もすばらしく
仕事人、ラブコメ、ヒロイン力・・・
総じて10年代ラブコメのなかでも
かなりおススメできる作品なので是非!
5つ星評価
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