マンガ紹介「ごきチャ」

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本日のマンガ紹介は 「ごきチャ」です。

○作者 るい・たまち
○出版社 芳文社
○掲載誌 まんがタイムきららキャラット
○発表期間 2011~2016
○巻数 全5巻

■あらすじ
世界一健気なG、ここに登場!!
人間のお友達がほしくてゴキブリがいないという北海道に越してきたごきチャ。殺虫スプレーをかけられても、猫に追いかけられても、川に流されても、ごきチャは精一杯前に突き進む!!

~ジャンル分類~ 
G萌え擬人化漫画 

~要素方程式~ 
[G]×[萌え]×[4コマ]
=[災難]×[ギャグ]


黒くて、光っていて
すばっしこくて、忌み嫌われている
そう、あのゴキ・・・・
Gを擬人化した珍しい作品。

出典:コミック「ごきチャ」第1巻

関東圏にて
すべての人間に忌み嫌われてきたGは
「北海道にはGがいない」という情報から
そこなら忌み嫌われずに友達ができるのでは?
と、新天地に向かう。

あのGを擬人化してしかも萌え画風。
Gを擬人化した作品って他にもあるのだろうか。
(まあ何だかんだで、数作品はありそうだな・・)

~見所ポイント~ 

①尋常じゃない耐久力

まずはGという事で
非常に耐久性が強い生き物になってます笑。

溺れようが、動物に襲われようが
石の下敷きになろうが大丈夫。

出典:コミック「ごきチャ」第1巻

まあ、殺虫スプレーを浴びても
平気なのは強すぎな気もしますが・・。

②Gなのに・・・

Gなのに萌えで擬人化。
そういう部分がやっぱり
一番の魅力でもあると思います。

出典:コミック「ごきチャ」第1巻

個人的には性格が良くて
意外に綺麗好きという点も面白いです笑。

③ネタの完成度

Gを擬人化するというインパクトだけでなくて
ちゃんと作品の完成度というか
結構笑えるクオリティで楽しめました笑。

出典:コミック「ごきチャ」第1巻

健気に友達探しを続ける
Gを応援したくなってきます♪

~注意点~ 

①擬人化の魅力とは 

個人的に「擬人化」の魅力っていうのは

「動けない、話さないものが、動いたり、話す」
という部分ではなく
「対象の物の特徴を人間に例えて表現する」
部分だと思う。

要するに今回のGなら
「Gの習性とか身体的特徴」とかを
人間的なキャラとして
面白可笑しく展開していくということ。

そういう視点で見ると
どちらかと言うと本作品は前者なので
ちょっと残念というか
「擬人化」作品としては物足りないかな・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ごきチャ」を一言で言うならば

Gの友達探しの旅  

決してGの萌え擬人化だけの
一発作品ではない気がする。
読みやすいのはもちろん
ネタの完成度も良くて良作です。

まあこれを読んで
少しでもGに愛着が湧く人が現れれば、
Gの生存率向上にも
貢献できるのかもしれない作品・・・かな。

Gに愛着が湧く人がいるとは
到底思えませんが・・笑


個人的好み度
 60%

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