ベタ012「イヤ味な教とうが話すかたわらでおだやかな校ちょう」

【ベタ解説】

学園マンガの「ベタ」と言えば
破天荒な先生や生徒の行動に対して
頭を悩ます教頭なんて良く見かけませんか？

イヤ味で嫌われ者の教頭と
その傍らで穏やかな性格の校長の
かみ合わないコンビ芸は見所！

【ベタストーリー】

　野球部との部室争いで暴行事件を起こした不良生徒。不良生徒は1ヶ月の停学となり、本日停学明けで校内へ戻ってくる。そんな中、校長室で慌てふためくのは教頭。教頭は今日もいつものように頭を悩ませている・・。

<教頭>　
「・・あの不良生徒が戻ってくるとはっ」
「そもそもなんであんな生徒が1ヶ月の停学で済むのか・・校長のお考えには納得できませんっ」
<校長>
「教頭先生も少し落ち着きませんか。」
「彼にも彼なりの正義があったのですよ。」
「確かに暴力はいけません。それでも野球部との衝突に至る理由には、不可解な面もあった。」

教頭を諭すように話す校長だが
視線は校庭で走る女子生徒に向けられている。

<校長>
「それより教頭先生。もう体操着がブルマの時代は戻りませんかねぇ・・」
<教頭>
「校長！教育者がなんて不健全な発言をっ」
<校長>
「ほっほっ・・面白いではないですか。」
「不健全な校長で結構。それもまた面白い。」

To Be Continued
～マンガのベタ012「イヤ味な教とうが話すかたわらでおだやかな校ちょう」～