【ベタ解説】
少年マンガの必要不可欠要素と言えば「仲間」
仲間の加入は言うまでもなく物語の要と言える。
そんな仲間の加入動機はそれぞれだが・・
ここにも外せない「ベタ」がある。
初めは敵として登場し仲間を苦しめた存在だったが
敵対シーンの後ひょんなことから仲間の一員になり
一緒に過ごしてみると案外憎めないやつだったり
なんて光景見たことありませんか?
【ベタストーリー】
闘技場での死闘を繰り広げ、見事に優勝を勝ち取った勇者一味。
優勝の打ち上げで朝まで酒場で宴を催した勇者は二日酔いでグロッキー状態。
そして今日この街とも離れることになる。
<仲間(女)>
「勇者さぁ~んっ。もう出発の時間ですよぉ~」
<勇者>
「うっ・・。飲み過ぎた・・。あと1日ここでゆっくりしないか・・」
<仲間(女)>
「なに言ってるんですかぁー。早くっ・・んっ・・いきましょーっ」
出発をごねる勇者を無理やりに引きずる仲間(女)。
すると宿場の出入り口からある男が勇者一味のもとへやってきた・・。
<敵>
「あんな死闘を俺と繰り広げたってのに・・元気だなぁお前らぁ・・」
<勇者>
「うーっ・・ん・・んっ!おまえは!!」
「たしか・・決勝戦の・・・対戦相手!?」
「お・・俺たちに一体何の用だ!」
<敵>
「まあ落ち着けよ・・。」
「実はお前らの旅目的でもある幻の町について有力な情報を持ち合わせていてな・・。」
「俺はその町に住むある人物に用があるんだが・・。仲間は多い方がお互い良いだろう。その町の旅路まで一緒に・・それまで停戦協定といかないか・・?」
To Be Continued
~マンガのベタ005「はじめはてきキャラ。その後いろいろあって今ではなかまの一員」~
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