マンガ紹介「烈火の炎」

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本日のマンガ紹介は 「烈火の炎」です。

○作者 安西信行
○出版社 小学館
○掲載誌 週刊少年サンデー
○発表期間 1995~2002年
○巻数 全33巻

■あらすじ
 忍者にあこがれる主人公・花菱烈火は炎を生みだす不思議な力を持っていたがそれを隠しながら霧沢風子や石島土門と高校生活を送っていた。偶然治癒の力を持つ少女・佐古下柳と出会うところからストーリーは始まる。
 ある日、何者かにさらわれてしまった柳を取り戻す為、烈火、風子、土門は、影法師から教えられた館に向かう。館では烈火と同じ炎を生みだす力を持つ紅麗と対決する。窮地に陥った烈火は、影法師の助言により自身の炎を抑える手甲を外す賭けにでる。手甲を外した事で、烈火の中に眠る炎、八竜が目覚めた。烈火は八竜の力によりなんとか紅麗を退け、柳を救い出す事に成功する。
 その後、烈火は影法師から自分と紅麗の過去を知り、決着をつける為、仲間達と裏武闘殺陣へ出場する。裏武闘殺陣で紅麗との死闘を終え、平穏な暮らしを送っていた烈火たちだったが何者かに襲撃される。彼らは、森光蘭率いる、裏麗だった。森光蘭の狙いが、危険な魔導具・天堂地獄にある事を八竜の一人、虚空から聞き出した烈火達は天堂地獄の破壊に向かうのだった。(wikipediaより引用)

~ジャンル分類~ 
魔道具バトル漫画 

~要素方程式~ 
[魔道具]×[高校生]×[バトル]
=[エロ]×[グロ]×[王道]

ひょんなことから高校生が
魔道具という特殊能力に出会い
多くの敵や困難と立ち向かい
戦いを繰り広げていくバトル漫画作品。

基本的には物語は二つに分かれ

裏武闘殺陣というバトルトーナメント編
地獄編の二つで構成されています。

出典:コミック「烈火の炎」

主人公の八竜のひとつ。
主人公は体内に八竜を封印している。

余談ですが自分が読んでいたのは小学校の頃。
グロいシーンやエロシーンなんかがあって
読み進めるのにドキドキしていた記憶がありますが

今となってはそこまで魅力的に思えず
平均的な少年マンガだったかなとも思う。

~見所ポイント~

①魔道具のデザイン

バトル漫画の魅力。必殺技や武器。

本作品で言えば魔道具というものが
各キャラによってデザインが大きく違ったり
キャラ特有の特殊能力を使ったバトルは見所。

少年マンガ王道、ある意味の中二病感は満載。

出典:コミック「烈火の炎」第14巻

麗(紅)のジョーカーが使う魔道具。
重力を操る武器で個人的に好きな魔道具でした。

出典:コミック「烈火の炎」第15巻

主人公サイドの小金井薫の
鋼金暗器(こうごんあんき)も魅力的。

他にもたくさんの魔道具が存在し
「こいつはどんな能力を!?」みたいに
各キャラ登場を楽しみに読んでいけます。

②主人公の八竜召還

主人公の隠された能力である八竜が
どんな能力かが楽しみな点は見所ポイント。

出典:コミック「烈火の炎」
出典:コミック「烈火の炎」

「魔道具を使ったバトル」と紹介しましたが
主人公花菱烈火は炎の能力を使える人間です。

主人公に「隠された能力」はもはやテンプレか。
その秘密も物語で語られていくので必見。

~注意点~ 

薄っぺらい印象

正直30巻以上読んでいて
思い出せるシーンは少なからずあるけれど

心に残ったというようなシーンが
他の漫画作品に比べて少なかった気も。

キャラクターにあまり
感情移入できなかったからかも。

②グロテスク表現

物語後半の森光蘭の天堂地獄編は
グロテスク表現が増えていくので
苦手な人は注意。

小学校時代に読んだトラウマです笑。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「烈火の炎」を一言で言うならば

劣化の炎  

すみませんちょっとふざけました笑。

いまさらながら考えてみると

普通の高校生がバトルに巻き込まれ
異世界トーナメントに参加。
物語り終盤はラスボスと決死の戦い!


というこの設定が

結構「幽☆遊☆白書」
似ているということですかね笑。

このことが結構世間では叩かれていて
評価を低くしている現実もあるのかも。
(別にパクリではないとは思うんですが)


個人的好み度
 37%

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