本日のマンガ紹介は
「ポケットモンスター」です。
○作者 穴久保幸作
○出版社 小学館
○掲載誌 月刊コロコロコミック
○発表期間 1996~連載中
○巻数 39巻(2020年2月現在)
■あらすじ
赤井勇(通称・レッド)はポケモン研究の権威、オーキド博士に頼まれ、ポケモン図鑑の完成に熱心に取り組んでいる少年だ。図鑑の完成のため、旅に出ることにしたレッドは相棒にドジでのろまなお調子者、それでいてどこかにくめないポケモン、ピッピを選んだ。さらに途中からはピッピのいとこで、なにかと役に立つピカチュウも仲間に加わる!!
そして、ピッピとちがい、優秀なポケモン、ヒトカゲとコンビを組むライバルの緑川開(通称・グリーン)と壮絶な爆笑ギャグバトルを繰りひろげながら、彼らの珍道中は、はてしなく続く!! あの超大人気ゲームの待望のまんが化!! 爆笑につぐ爆笑で、きみの心をゲットする!!(漫画レビュードットコム引用)
~ジャンル分類~
ポケモンギャグ漫画
~要素方程式~
[ポケモン]×[幼年]×[ギャグ]
=[ピッピ]×[ピカチュウ]
2020年現在30代前半の自分も
「星のカービィ」や「ドッジ弾平」など
コロコロコミックは小学校時代の愛読書。
そのなかでも最も思い出深い作品が
これから紹介するポケットモンスターです。
初代ポケモンのドンピシャ世代だったので
本作品がポケモン漫画としては最古の作品で
リアルタイムで読んでいた良い思い出です。
何より驚きなのは・・いまだ連載中ということ笑。
タイトルは本家のゲームが発売されるごとに
変わっているようですが・・いまだ連載で39巻。
サン・ムーンの4巻(電子書籍)を入れて40巻!!
今がどんな作風になっているかは全く知らない笑。
~見所ポイント~
①なんでピッピなんだ・・・笑
当時から初見でその「違和感」はあって
いまだこのオリジナリティ要素は謎に包まれる。
あらすじを見て驚いた人も多いでしょう。
主人公が仲間に加えたポケモンは「ピッピ」。
しかもなかなかのゲスキャラなんです汗。
女子高生の姿になってボケるピッピ。
う~ん、もう今はクスリとも笑えんな・・・。
このピッピを選択した経緯を知りたい・・。
そのピッピのいとことしてピカチュウが仲間になる
というこの設定がかなりツボでした笑。
②ピカチュウが冷たい・・笑
続いてお馴染みのピカチュウ。
本家アニメではピカチュウはいいやつで
主人公に好意的で従順的なポケモンです。
しかし本作品ではたまにぐれたりクールな性格。
頭も良くてメカを作ったり冷静に対応したり
しっかりとした性格のピカチュウが面白い。
ボート作りでピッピとは違いピカチュウは
高性能のモーターボートを作ってしまう。
いやぁ。
やっぱり改めてみてこの2キャラはすごい。
③必ずしも子供向けとは限らない・・
ギャグはほとんど子供向けな感じですが
サワムラーとピッピが対戦したときに、
ピッピが「お、お前は・・アムラー!」なんていう
子供向けとは思えないギャグもあるので笑
どこかシュールさを含む展開もあります。
アムラーってもう死語を超えて古き言葉・・。
④タイトル別の連載歴史
タイトル別で原作に沿って連載を続け
まさか小学生時代に読んでいたマンガ作品が
いまだ連載を続いていることに感無量です。
せっかくなのでタイトル別でまとめてみました。
~注意点~
①原作ポケモンのイメージ
ポケモンの原作イメージを
守りたいのなら見ない方がいいかも笑。
特に「ピッピ」はかなり衝撃的になっているので
ピッピが好きな人は見ないことをオススメする笑。
②低年齢向けギャグ
当時見ていた頃だけで言うとするなら
コロコロコミック掲載なので
言うまでもなく低年齢向けギャグです。
今も連載しているのでなんとも言えませんが
まあ内容は低年齢向けギャグのままでしょう。
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「ポケットモンスター」を一言で言うならば
「アホピッピとクールピカチュウ」
やはり「ピッピ」のセンスがもう・・。
ポケモン漫画では最も古いマンガ作品。
いまだ連載中で「タイトル別」連載とのことで
気になるシリーズから読むのもアリかもです。
コロコロコミック作品の思い出深いマンガです。
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