本日のマンガ紹介は
「炎の闘球児 ドッジ弾平」です。
○作者 こしたてつひろ
○出版社 小学館
○掲載誌 月刊コロコロコミック
○発表期間 1989年 – 1995年
○巻数 全18巻
■あらすじ
ドッジボールが大好きな弾平は、小学校に入ったら闘球部(作中ではドッジボールを「闘球」と表記。ちなみに正しくは「避球」)に入ると決めワクワクしていた。弾平の父は生前伝説的な闘球選手であった。
入学式の朝、父の墓石に渾身のシュートを投げ込むと倒れた墓石から形見のボールが出てくる。寺の小坊主で親友の珍念と一緒に球川小の闘球部に入った弾平であったが、そこには意地の悪い先輩ばかりであった。生意気な性格の弾平を見逃すこと無く、異例の入部テストを敢行する部員達、過酷なテストを耐えた弾平を見て部員達は実力を認める。
終生のライバルとなるであろう大河との出会いや、他小のライバル、他スポーツとの対決との中で、過酷な練習や仲間との連携で弾平は強くなっていくのであった。(wikipediaより引用)
~ジャンル分類~
熱血ドッジボール漫画
~要素方程式~
[ドッジ]×[熱血]×[特訓]
=[必殺技]×[一撃弾十郎]
みなさん・・ドッジしてますか?
本作品をリアタイ読みしていた世代は
おそらく2020年現在で30代後半くらいか。
かく言う自分はアニメ再放送を
小さいころに見ていた記憶があるくらいで
コロコロで漫画は読んでいませんでした。
アニメは熱中して見ていた思い出深い作品。
原作を改めて読むとなかなかにすごい。
物語の主軸は主人公の「一撃弾平」が
ドッジボールに熱く取り組んでいきながら
様々な殺人ショットを繰り出すストーリーです。
~見所ポイント~
①ありえないショット
やはり本作品の一番の見所は
ありえない殺人ショットの数々です。
正直アニメでの記憶と原作を読んだ記憶が
曖昧ですので紹介は両方とさせてください笑。
記憶に残るショットを紹介します!!
ふう。紹介したいショットはまだまだある。
とりあえずその他ショットは原作でチェックを♪
個人的には陸王と嵐の必殺技ショットは好き。
②父親の名前が「一撃弾十郎」
やはりドッジ弾平を語る上で
父親の紹介はしなければいけない。
世界中どこを探しても
「一撃弾十郎」なんて名前はいない笑。
世界的有名なドッジボールプレイヤーの父は
練習中の死亡という理由でお墓が建てられている。
そしてそのありえない墓の大きさは
ドッジ弾平と言えばのトンデモ設定です。
問題の墓がこちら。
初日の出が隠れる墓って一体・・。
ちょこんとした人型と比較すると
この墓の大きさのすごさがわかります笑。
ちなみにネタバレは避けますが
この墓は最後まで重要要素なので必見です。
③ちょっと余談・・
ちょっと余談。
これだけは言っておきたくて。
漫画原作でもアニメでも出るストーリーで
不良の生徒達と河原で変則ドッジをする場面で
球を投げられた不良が取った行動がこちら。
え・・メリケンでボール粉砕って。
ボール割っちゃいかん。いかんよ・・。
小学校低学年。
メリケンという言葉を初めて知った日。
以上です笑。
~注意点~
①ベタで低学年向け展開
まあコロコロコミックなので
低学年向けなのは当たり前なのですが
本当に「コロコロ」なので(意味深)
そこは念のため注意です。
あと結構原作の方が下品な感じも強い。
弾平もギャグでウンコとかしてました笑。
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「炎の闘球児 ドッジ弾平」
を一言で言うならば
「日の出が隠れる大きな墓」
なんと言っても日の出が隠れる墓!!
このスケールと一撃弾十郎のインパクトが
強すぎて殺人ショットも霞むほどに笑。
当時ドッジボールが大好きで
アニメを無心で見ていた思い出深い作品で
漫画として今となって面白い面白くないではなく
この「ドッジ弾平」を知っている方と
話ができたらそんな幸せなことはないなぁ。
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