本日の映画紹介は
「劇場版 Fate Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編 Wandering; Agateram」です。
○原作 奈須きのこ / TYPE-MOON
○監督 末澤慧 ○脚本 小太刀右京
○キャラデザ 細居美恵子,黄瀬和哉,温泉中也
○音楽 芳賀敬太,深澤秀行
○製作 SIGNAL.MD
○封切日 2020年12月5日
■あらすじ
遍歴の騎士ベディヴィエールは、砂の大地と化した西暦1273年のエルサレムにたどり着く。そこでは、獅子王の命のもと聖都を守るべく集結した“円卓の騎士”、この地に領地ごと召喚され静かに現状打破を狙う“太陽王・オジマンディアス”、土地を奪われた民を守り叛逆の機会を待つ“山の民”による三つどもえの戦いが繰り広げられていた。己の成すべきことを果たすべく聖都を目指すベディヴィエールは、人理を修復するためやって来た人類最後のマスター・藤丸立香とデミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトに出会い、最後の探索へと向かう。(映画.com引用)
Fate Grand Orderの劇場アニメ映画。
今回はTVアニメ第七特異点の
ひとつ前の「第六特異点」である
西暦1273年のエルサレムが舞台。
人理修復のために訪れた藤丸とマシュは
道中で聖都を目指すベディヴィエール
という騎士に出会うことで物語が動き出す。
~映像・音楽~
監督は「末澤慧」
アニメ制作は「SIGNAL.MD」
アニメ制作会社IGポートの子会社として
2014年に設立。過去作品はまだ少ないよう。
後編は同じくIGポートグループの
Production I.Gが制作となっています。
音楽は「芳賀敬太」「深澤秀行」
~演出・時間~
上映時間は89分。
Grand Order「第六特異点」
西暦1273年のエルサレムに到着した
藤丸立香とマシュ・キリエライトは
ベディヴィエールという騎士に出会う。
話の大筋は
獅子王の命のもと聖都を守る“円卓の騎士”
現状打破を狙う“太陽王・オジマンディアス”
土地を奪われ叛逆の機会を待つ“山の民”
エルサレムにおける三つどもえの戦いのなか
円卓の騎士を従えるアーサー王討伐を目的に
藤丸、マシュ、ベディヴィエールが動き出す。
~見所ポイント~
①マシュの入浴シーン
あれ?いきなりの見所がこれ?笑
う~ん、今回前編はあまり見所が見当たらず。
強いて言うなら太陽王サイドのニトクリスと
マシュの入浴サービスシーンぐらいか・・。
~注意点~
①アニメ制作会社の問題か
Fateシリーズと言えば数々の派生に伴い
アニメ制作も数々の会社が絡んでますが
今回IGポート子会社の「SIGNAL.MD」制作で
個人的に劇場アニメとしては低水準の印象で。
バトルシーンや山場の魅せ方だとか
いまひとつで世界観に入り込めなかった。
二部構成の前編ということで
盛り上がり前の序章と考えたとしても
ちょっと物足りなさや盛り上がり不足が
単体の映画作品としては目立っていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「劇場版 Fate Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編 Wandering; Agateram」
を一言で言うならば
「騎士ベディヴィエールの決意」
Fate Grand Order「第六特異点」にして
初の劇場アニメ二部構成の前編。
物語のとっつきにくさは置いたとしても
どうしてもクオリティは首を傾げる印象。
映画単体としても「物足りなさ」が強い。
後編は親元のProduction I.G制作なので
そこに期待して、本作前編は後編視聴前に
動画サイトで視聴ぐらいで良いかもしれない。
5つ星評価
コメント