本日のマンガ紹介は
「花さか天使テンテンくん」です。
○作者 小栗かずまた
○出版社 集英社
○掲載誌 週間少年ジャンプ
○発表期間 1997-2000
○巻数 全17巻
■あらすじ
この世に生まれるその時に、神様からひとり一つずつ与えられる、才能の種(通称サイダネ)。そのサイダネを、天使テンテンくんのある行動のせいで、ただの梅干の種を入れられて生まれてしまった、何をやっても上手くいかない、桜ヒデユキ。神様は、テンテンくんの天使の輪を没収と共に、ヒデユキが与えられるはずだった、サイダネを探す旅に行かされることになってしまう。
~ジャンル分類~
小学生向けギャグ漫画
~要素方程式~
[全裸]×[でべそ]×[天使]
=[低年齢]×[ギャグ]
全裸で、でべその天使が
リュックを背負って、髪の毛一本。
強烈なこのキャラクターは迫力満点笑。
才能の種(通称:サイダネ)を探す
テンテンくんと桜ヒデユキの二人が
様々な出来事や出会いを重ねていく
小学生向けギャグ漫画です!!
とにかくハイテンションなギャグ漫画です。
~見所ポイント~
①才能を探す天使と少年
まずはこの作品の目的でもある
サイダネ探しという部分。
人が生まれる前神様から
才能の種(サイダネ)をもらう決まりがある。
しかし、アホな天使テンテンくんの行動が発端で
梅干しの種が入ったまま
この世に生まれてきてしまった少年が
桜ヒデユキという少年である。
そして、何の才能も無く生まれてきてしまった
少年の本当の才能を探す為
天使のテンテンくんと共に
才能を探す生活をするというのが大筋のお話。
与えられた才能の種は・・・
若くしても綺麗な花を咲かしている者もいれば
えらそうにしているおじさんも
小さなつぼみしか成長していなかったり・・
「人の才能」「可能性」という部分を
織り交ぜた題材は、結構見応えアリ。
むしろこんなギャグ漫画にしなくても
良いんじゃないかと思うほどの題材です笑。
②わかりやすいギャグ
基本的に、わかりやすく
そしてくだらないギャグはほとんどで
すごく気楽に読めて
何も考えず笑えるところは魅力。
扱われるギャグがかなり小学生向けな感じで
この作品を実は好きな自分って・・とふと悩む。
またサイダネを入れるサイダネ袋
サイダネを咲かせる天翼水が入る天翼じょうろ
サイダネを見ることができる望才鏡などなど・・
すごく夢に溢れている作品も
多く登場するのはなかなか魅力ポイント。
③魅力的な登場キャラクター
登場人物も魅力的。
何をやってもダメな桜ヒデユキ
親友でサッカーが得意の菊崎くん
ヒデユキが好意を持っている百合川さん
男勝りな茜田さん
顔が小学生離れした不良のドクダミくん
また天使仲間のキューピちゃんやベンテン
悪魔のデモモなどなどキャラクターは魅力的。
一応登場人物は・・
ほぼ植物に関係している名前が付けられている。
(天使や悪魔以外)
~注意点~
①下品なギャグ連発
まあそもそもテンテンくんがね。。。
フルチンで、でべそで、リュックを背負う・・
キャラクターの根本が下品です笑。
低品質の笑いに関してはお墨付きです。
②低年齢向けギャグ
小学校低学年にハマっていた記憶がある。
ギャグ自体は非常に低レベル低年齢向けなので
そこんところはご了承ください。
たぶん自分が好きなのはギャグじゃなくて
キャラクターが好きだったのかもしれないな。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「花さか天使テンテンくん」
を一言で言うならば
「下ネタ&ハイテンションギャグ」
もうすごいことになってるんで
とりあえず読んでみてください。
8割方の人がこの作品を
嫌いなんじゃないかと密かに怯えている笑。
自分は好きなんだけどな~・・。
個人的好み度 46%
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