映画紹介「漁港の肉子ちゃん」

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本日の映画紹介は 「漁港の肉子ちゃん」です。

出典:映画公式サイト(画像リンク)

○原作 西加奈子
○監督 渡辺歩 ○脚本 大島里美 
○キャラデザ 小西賢一
○音楽 村松崇継
○製作 STUDIO 4℃
○封切日 2021年6月11日

■あらすじ
 愛情深い性格ゆえに、これまでの人生、ダメ男ばかりを引き寄せては、何度もだまされてきた母・肉子ちゃん。とんでもなく豪快で、子どもみたいに純粋な母に比べて、しっかりもので大人びた性格の小学5年の娘・キクコ。
 ふたりは肉子ちゃんの恋が終わるたびに各地を放浪し、北の漁港の町へと流れ着く。漁港で途方にくれる母娘の胃を満たしたのは、一軒の焼き肉屋「うをがし」の焼肉だった。(映画公式サイト引用)


直木賞作家・西加奈子の
同名ベストセラー小説を

明石家さんまさん企画・プロデュースで
アニメ化となった劇場作品の本作。

内容は人情深く疑わない性格からか
ダメ男に振り回されボロボロの人生を歩む
肉子ちゃんと、しっかり者の娘:キクコの

二人が描く人情ハートフルストーリー

ダメ男との恋が終わるたびに転々と
居場所を変えて各地を放浪する二人は
漁港の町の焼肉屋「うをがし」に出会う。

~映像・音楽~ 

監督は「渡辺歩」
ドラえもんのアニメ・映画に多く携わり
本作アニメ制作の「STUDIO 4℃」で言えば
「海獣の子供」の監督も過去務める。
 
音楽は「村松崇継」
主題歌の稲垣来泉「イメージの詩」は注目。
吉田拓郎原曲の曲を10歳少女がカバー。
ノスタルジーな作品世界に合った名曲です。

キャラデザは「小西賢一」
スタジオジブリで「耳をすませば」などの
原画担当で有名で本作もその風味が強く
耳をすませばが思い浮かぶ作画です。  

~演出・時間~ 
 
上映時間は97分

作品自体はハートフル&ノスタルジー。
テンポも良く笑いあり涙ありの物語。

演出、時間共に見やすいし
そこまで深みを見せない軽い見せ方で
飽きずに最後まで楽しめます。

~見所ポイント~

①ハートフル

「生きてるだけで丸儲け」と話す
明石家さんまさんプロデュースなので
まさに人情、ハートフルな出来栄えで。

人情者で損ばかり背負う肉子ちゃん
しっかり者のキクコの二人が織りなす
笑いとハートフルな物語は魅力的です。

タイトルにもある通り、やはりこの
「肉子ちゃん」という女性の圧倒的な
魅力にかかっている作品です。

後半からは過去と現在が繋がる伏線、
キクコとのシーンなど涙も誘います。

②ノスタルジー

ハートフルと相性の良い
「ノスタルジー」という要素が
本作でもずばり絡み合っていて。

舞台は空気が澄んだ漁港町。
自然豊かで温かい田舎町。
運動会とか小学生達とか。

とにかくこのノスタルジーな世界を
「STUDIO 4℃」の圧倒的技術で描く
本作世界観の土台はしっかりと重みがあり。

ハートフル&ノスタルジーにハズレなし。

③おいしそうな食べ物達

ジブリ「小西賢一」さん繋がりもあるか
作品内のおいしそうな食べ物描写は必見。

フレンチトースト、ミートスパ
おにぎり、肉、お弁当などなど

お腹が空くのである意味注意点です。

~注意点~

①原作小説や脚本について

原作小説は未読です。

本作、割と肉子ちゃんの過去や
人情や悲哀も含めた重厚に感じる要素が
すごく多くあるような印象が強いんですが

それでも本作ではコミカルでテンポ良く
原作ではその「深み」があると予想する部分が
結構軽味でさっぱりまとめたのではないかと
思ってしまう程に、結構「あっさり味」な印象。

原作小説未読なので何とも言えないですが
深そうで深さは見せないその演出は気になる。

②肝ともなる物語核心部分

個人的に肝となるであろう核心部分の
肉子ちゃんとキクコのシーンのその「軽さ」
原作破壊をしていないか心配になる程に軽く。

映画構成としてももう少し他部分を削って
せめてあと数分くらいはこの核心シーンに
費やして欲しかったなぁと率直に思いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「漁港の肉子ちゃん」を一言で言うならば

普通が一番ええのやで!  

肉子ちゃんの底なしの人情と明るさ。
考えすぎな世の中に光を与えてくれる。

そんな肉子ちゃん声優が大竹しのぶさん。
企画が明石家さんまさんという組み合わせ。
これがもう本作品テーマそのものな気がして笑。

どんな事でも前向きで、そして笑い飛ばし
肉子ちゃんのように毎日が生きれたらなぁと
笑いながら泣けるようなアニメ映画でした。


5つ星評価 3.5

(*’▽’)「映画紹介一覧はこちら」(*’▽’)



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