ベタ016「ぶつかって気づく体かんが強い強キャラの登場」

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【ベタ解説】

スポーツ漫画の醍醐味の一つ。
それは「強キャラの登場」である。
その「強さ」を表す場面も多種多様。

体格に定評のある仲間キャラが
ライバルチームの一員にふとした瞬間
ぶつかり尻もちをつかされてしまい

並々ならぬポテンシャルを
その一瞬で気づかされてしまう
なんてシーン・・良く見る気がする。


【ベタストーリー】

 全国アメフト高校大会の予選。今日は試合ではなかったが、ベタ高校アメフト部一員は、ライバル視察も兼ねて他試合を見学に来ていた。次週に試合となる相手高校は体格の良いメンバーが多い事で有名。ラインバッカー(DF)でベタ高校一の体格を誇る大(まさる)は試合を待ち望んでいた。

<大(まさる)>
「部長~~。おいら試合が楽しみでぇ。」
「どんなでかい奴でもおいらに任せぇ。」

<部長(仲間)>
「あんまりはしゃぎすぎるなよっ」
「!?・・まさるッ!危ないッッ!!」


 「どんッ」と鈍い衝突音。部長の目の前に写ったのは、倒れこんで尻もちをつく大(まさる)と、それを見下ろす大男が一人。

<大男>
「んお~。ごめんねぇ~。ぶつかっちって。」
<部長(敵)>
「これはうちの部員が失礼。」
「・・・・・・!?」
「あ・・あなた方は次回対戦相手の・・」

<部長(仲間)>
「・・!!?(まさか次回対戦相手の?)」
「いえいえこちらこそ、よそ見で失礼を。」
「はじめまして。ベタ高校の部長です。」
「次回の試合、良い試合ができればと。」


 簡単な挨拶と会釈をするとその場を去った相手高校。小柄なクォーターバックの部長と並ぶその大男は見るからにに大きな体格をしており、一際目立つ存在だった。

<部長(仲間)>
「(それにしても部内一の体格を誇るうちのまさるに尻もちをつかせるとは・・)」
「(あの大男・・計り知れない体幹だ)」



To Be Continued
~マンガのベタ016「ぶつかって気づく体かんが強い強キャラの登場」~

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