マンガ紹介「みつどもえ」

この記事は約4分で読めます。


本日のマンガ紹介は 「みつどもえ」です。

○作者 桜井のりお
○出版社 秋田書店
○掲載誌 週刊少年チャンピオン
○発表期間 2006年~2017年
○巻数 全19巻

■あらすじ
 小学6年生の「日本一似ていない」三つ子・丸井みつば、丸井ふたば、丸井ひとは。この漫画は丸井三姉妹とその周辺人物が織り成す、ギャグ漫画である。(wikipediaより引用)

~ジャンル分類~ 
三つ子暴走ギャグ漫画 

~要素方程式~ 
[三つ子]×[小学生]×[微エロ]
=[勘違い]×[パンツ]


三つ子が織りなす
小学生日常ギャグ漫画作品。

基本的に個性あふれる三つ子ちゃんが
他のクラスメイトと共に
ドタバタ・ハチャメチャな日常を過ごす作品。

出典:コミック「みつどもえ」第1巻

絵柄は萌え系統の画風。
それとは裏腹に内容的には下ネタが多めの
小学生日常ギャグストーリー。

~見所ポイント~

①個性あふれる三つ子

やはり一番の見どころは
タイトルにもなっている三つ子のキャラ。

長女(みつば)
次女(ふたば)
三女(ひとは)


の三姉妹で、それぞれ全く似つかない
三人のキャラクターが魅力的です。

みつば(長女)

出典:コミック「みつどもえ」第1巻

基本的にSっ気たっぷりの攻撃的な性格。
その反面痛い目に合う率も三つ子内では高い。

三姉妹の中では一番ぽっちゃりしている。
その事は本編でも男女共にいじられて
物語中もそのネタは多い。

ふたば(次女)

出典:コミック「みつどもえ」第1巻

天然系でこよなく「おっぱい」を愛する性格。
エッチな言動が多く
力が強く、物を破壊することも多い。

三姉妹の中では唯一
「お父さんっ子」でベタベタしている。
何かをぶっ壊したり
おっぱい系の話が物語中では多い。

ひとは(三女)

出典:コミック「みつどもえ」第1巻

大人しく感情を表にあまり出さない暗い性格
いつも怪しい本を読んでいて
本を取られると恐ろしい形相に。

三姉妹の中では一番冷静で大人びている
(読んでいる本の内容も)
密かにハマっているが公表はしていない
「ガチレンジャー」のネタが物語中は多い。

②小学生らしからぬ言動・下ネタ

若干、いや結構下ネタが多く
内容もゲスいものもあります笑。

ただ結構オープンに下ネタを連発しているし
爽快にテンポ良くストーリーも
進んでいくので楽しめると思います。

出典:コミック「みつどもえ」第1巻

下ネタで言えば特に
パンツ」ネタは本当に多いです笑。

出典:コミック「みつどもえ」第11巻

どんだけパンツ好きなんだってくらい笑
ネタに絡んでくる率が多いです。

③ストーリー構成もGOOD

下ネタや単純なネタが多く
勘違い話が大半をしめていますが

この「勘違い話」が結構良く練られていて
総じてストーリーは面白い事が多い。

単純なネタだけではなく
しっかり話が練られていて展開も豊富です。

~注意点~ 

①エロい

まあ小学生らしからぬ
下ネタなどをキャラに言わせていて

そのギャップが面白いと言えば面白いし
けしからんと言えばけしからん。

そこは置いといて。

なんかね、作画のタッチというか
質感が妙にエロいです。
(わかってくれる方はいるはず!)

初期は画も単調で
あまり上手くないタッチなんですが
中盤から、画風の質感がパワーアップして
妙に作画がエロい。そしてロリ。

もともと萌え系の画風で
さらに微エロなタッチなので、
作風は苦手意識を持つ人もいるかと。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「みつどもえ」を一言で言うならば

三つ子姉妹の暴走コメディ  

話の構成は意外に良くできています。
週刊誌レベルであのバリエーションと
話を練る手腕には圧巻です。

まあ下ネタが結構多いのと
やたら「パンツ」を出してくるので笑
低レベルな、まさに小学生レベルの
ギャグは魅力か注意か難しいところ。

個人的に初期の方のネタは
結構秀逸で笑えました(*‘∀‘)


個人的好み度
 60%

( ゚Д゚)マンガ紹介一覧はこちら( ゚Д゚)



コミックの品揃えが世界最大級の電子書店!
約9000作品の無料読み放題コーナーも充実!
電子書籍で購入なら《ebookjapan》がおススメ

にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ  マンガはベタとベタでできている - にほんブログ村
↑リンク先でブログランキングの順位公表中!

コメント