本日のマンガ紹介は
「星のカービィ デデデでプププなものがたり」です。
○作者 ひかわ博一
○出版社 小学館
○掲載誌 月刊コロコロコミック
○発表期間 1994~2006年
○巻数 全25巻
■あらすじ
丸い体で食いしん坊、どんなものも吸い込んで、コピー能力として変身することができる生物。その名も星のカービィ。カービィと呼ばれるこの不思議な生物は、今日もプププランドで騒ぎを起こすのだった。
~ジャンル分類~
低年齢向けギャグ漫画
~要素方程式~
[カービィ]×[ほのぼの]×[ギャグ]
=[低年齢]×[名脇役]×[懐かし]
自分はリアタイでコロコロを読んでいたとき
この「星のカービィ」を楽しみにしていました。
ゲームの星のカービィが大好きだったので
ゲームもマンガもカービィは思い出の作品。
2020年現在で30代以上の方なら
この「星のカービィ」にピンと来る可能性アリ。
ピンと来ない方には・・本作品を
おススメする理由はないかもしれない笑。
~見所ポイント~
①ゲームとは一線を引く設定
もともと星のカービィは原作がゲームで
まあ基本は原作に沿っての展開ではあるんですが
もともと本家カービィというのは
言葉を話すキャラではないということもあり
まあ原作とはこの時点で一線を引いている。
ギャグ漫画の土台と言うこともあり
例えばカービィが真っ二つに切断されても
接着剤で付ければ元通りだとか
カービィの知られざる設定に驚きます。
トンガリ帽子を被る小さいカービィのような奴は
「チービィ」という作品オリジナルキャラ。
ただこのチービィは序盤以降ほぼ出てきません笑。
②デデデでプププなものがたり
タイトルの通り
デデデでプププなものがたりです。
本作品内ではプププランドにおいて
敵であるデデデ大王がカービィにいじわるをして
そしてカービィに仕返しされるという
低年齢抜けギャグな単純ストーリーです。
スターロッドを取り返すなんてのは
ゲーム原作に忠実なストーリー展開です。
③歴代キャラ続出!!
やはり原作ゲームファンとしては
歴代キャラが出てくるのは見所です。
リック・カイン・クーなども登場します。
ちなみに上記画像は第20巻ですが
ご覧の通りかなり画風が変わっています。
本作品はかなり画風の変化があるんです。
④カービィのエアライド!!
本作品ではあの伝説のゲーム
「カービィのエアライド」も登場します!!
エアライドは当時やり込んだゲームでした。
マシンのデザインとかも懐かし過ぎる!
上から
ワープスター
スリックスター
ウィングスター
フォーミュラスター
デビルスター
ロケットスター
だったと思います(全部言える!)
スリックスターは確か
ツルツルすべる操作性だった記憶が。
って、マンガ紹介から外れてきた笑。
~注意点~
①色々あった連載事情
当時自分が読んでいた頃は無かったですが
最終巻近く、連載終了までの間では
作者様の体調不良の噂や、作画の簡略化など
色々な事情や問題があったようです。
最終的には作者様の「スランプ」が真相で
思い出のギャグ作品の裏側には
色々と苦悩が詰まっていたことは驚きです・・。
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「星のカービィ デデデでプププなものがたり」
を一言で言うならば
「デデデでプププなものがたり」
カービィが本当に好きで
ゲームを何作品もやってきた自分にとって
思い出深いマンガ作品。
「星のカービィ」って名キャラだと思います。
憎めなくて愛くるしいっていう
「誰からも愛される」っていう要素は
カービィが元祖と言えるような気がする。
懐かしに浸りたいカービィファンの方は是非。
個人的好み度 38%
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