マンガ紹介「もう俺、ハエでいいや」

この記事は約4分で読めます。


本日のマンガ紹介は
「もう俺、ハエでいいや」です。

○作者 大ハシ正ヤ
○出版社 講談社
○掲載誌 KCデラックス
○発表期間 2007~2009
○巻数 全3巻

■あらすじ
 さだやす圭氏、山下和美氏、東村アキコ氏、絲山秋子氏…有名作家がこっそりと推薦するモーニングの深夜枠。キモカワいそう系一コマ漫画、チリが積もって単行本化!

~ジャンル分類~ 
シュール系1コマ漫画 

~要素方程式~ 
[1コマ]×[哀愁]×[シュール]
=[ハイセンス]×[ローセリフ]


本屋さんで見かけた衝撃的なタイトルに
思わず手を出してしまったこの作品笑。

コミックの単行本タイトルが
「もう俺、ハエでいいや」なんて
この思い切りの良さというか
言葉選びのセンスに惹かれました。

内容としては1コマ漫画です。

出典:コミック「もう俺、ハエでいいや」第1巻

どこかのワンシーンを
切り取ったような場面とセリフが
時に悲しく、時に面白く、時にハテナ?
で繰り広げられます。

~見所ポイント~

①シーン選びのセンス

1コマ漫画という土台の中で
シーン選びのセンスが抜群過ぎて。

例えば特にシーン選びで
面白いなぁと思った1コマを紹介。

出典:コミック「もう俺、ハエでいいや」第1巻

「コピペ コピペ うるせぇって」

これ、初見は大爆笑してしまいました笑。

なんというかたぶんですけど・・

資料をパソコンで作ってるときに後ろから
「そこコピペした方が早いんじゃない?」とか
結構しつこく言われてたんでしょうね笑。

なんとなくこの1コマで何があったかわかって
ものすごく好きな1コマでした。これは傑作。

②言葉選びのセンス

まあタイトルがすでに
「ハエでいいや」ですからね笑。

所々で出てくる
ナイスな言葉選びが魅力的です。

出典:コミック「もう俺、ハエでいいや」第1巻

「すばやさ4」って笑。
レベル1でも7ぐらいはある笑。

③独特なシュール

これはもうなんていうか・・
」な視点というかなんというか。

出典:コミック「もう俺、ハエでいいや」第2巻

よくわからないんですけど
これは妙に面白かった笑。

~注意点~ 

①特になし 

読みやすいし、面白いし、そもそも1コマだし。
特に注意点はないですね。楽しく読める作品。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「もう俺、ハエでいいや」を一言で言うならば

もう俺、ハエでいいや  

もうタイトルそのまま。
哀愁とセンスで描かれる本作品。

トイレのひと時に手元にあると
このマンガが最大限に活きると思う今日この頃。
1コマに秘められた独特の世界観。おススメです。


個人的好み度
 70%

( ゚Д゚)マンガ紹介一覧はこちら( ゚Д゚)



コミックの品揃えが世界最大級の電子書店!
約9000作品の無料読み放題コーナーも充実!
電子書籍で購入なら《ebookjapan》がおススメ

にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ  マンガはベタとベタでできている - にほんブログ村
↑リンク先でブログランキングの順位公表中!

コメント