本日のマンガ紹介は 「新テニスの王子様」です。
○作者 許斐剛
○出版社 集英社
○掲載誌 ジャンプスクエア
○発表期間 2009年4月~
○巻数 29巻(2020年5月現在)
■あらすじ
全国大会決勝の3日後、突然姿を消したリョーマが再び日本に戻り、秋に始まったU-17選抜大会に特別参加を許された青学の仲間達や、かつてのライバル達、そして正規の参加者である高校生達と競い合う姿を描く。(wikipediaより引用)
~ジャンル分類~
痛快テニスギャグ漫画
~要素方程式~
[テニス]×[ギャグ]×[イケメン]
=[暴走]×[痛快]×[奇想天外]
クール主人公とイケメン揃いのテニス漫画は
テニスブームを巻き起こし、その人気の影響は
当時現実のテニス入部者が増えたほどでした。
ありえない必殺技やありえない身体能力の演出は
いつしかテニスというスポーツを超えて
奇想天外でツッコミ所満載のギャグ領域を確立!
代表合宿の人数が多いため
上空から落ちたボールを取る選別が始まる笑。
テニスの王子様の続編である本作品は
中学生である主人公たちが高校選抜U-17の合宿に
参加をすることになる場面から動き出す。
~見所ポイント~
①帰ってきた暴走テニス
あのテニス漫画の続編というだけで
ワクワクして購読を進めていってますが
前回のスケールのさらに上を行く
暴走テニスを期待通り見せてくれます。
「縦・横で一本ずつの十字ラケット」
「5球を打ち合う高校生」
「裏のフェンスに体が吹っ飛ぶ」
「何十人もコートに入り試合」
「崖を必死で登る中学生たち」
「体が光りだして覚醒が始まる」
前回のスケールを完全に凌駕する暴走テニスは
本当に毎話ごとに登場するので面白すぎます。
前作の暴走が可愛くみえるので
圧倒的暴走テニスをご覧ください。
②開き直るというすごさ
今回の作品で言えば前回と唯一違う点がある
それは「開き直る」という究極のライン越え。
まあもともと前作も暴走しているので
もう比較しようもないかもしれないんですが笑
登場人物も「悪ノリ感」が出てきているような。
崖登りや洞窟攻略をしたことにより
テニスが強くなっていると感じ始めるみなさん。
前回はまだスポーツ漫画として
「試合」という構図が少しはあったんですが
今回は試合外のトンデモ展開然り
試合の暴走パターンも予想を超える展開が続き
常にスリリングな読後感が続く面白さがある。
この「開き直り」はもう突き抜けて欲しい限り。
~注意点~
①もう読んでくれ!!
もう前作を読んでいる方には
注意もクソもなく面白さは約束します。
もう読んでくれとしか言えないです笑。
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「新テニスの王子様」を一言で言うならば
「開き直った暴走テニス」
はっきり言って面白すぎる。
かつてのトンデモテニス名手たちが
前作スケールを超えた敵キャラとぶつかる。
オールスター展開やインフレ展開。
予想を超えるトンデモ展開。
この暴走っぷりは爽快で面白いので是非!!
個人的好み度 82%
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