マンガ紹介「夕焼けロケットペンシル」

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本日のマンガ紹介は
「夕焼けロケットペンシル」です。

○作者 あさのゆきこ
○出版社 メディアファクトリー
○掲載誌 MFコミックス フラッパーシリーズ
○発表期間 2010年発売
○巻数 全3巻

■あらすじ
 なつかしい文具とつづる、少女サトミの文房具店細腕繁盛記。サトミは家の文房具店を手伝う小学3年生の女の子。父親が引きこもりのため、実質ひとりでお店をきりもりしている。そこに降ってわいた店の取り壊し話。少しだけどお店を頼りにしてくれるお客さんがいる。
 いなくなっちゃったお母さんの帰る場所も守らなくちゃいけない! サトミは父からお店を譲り受けて営業を続けることに。売れないマンガ家さんや元気な女子大生。初めて恋心を薄い胸に秘めながら、サトミのお店、本日も営業中です!(amazon引用)

~ジャンル分類~ 
文具店ハートフルコメディー漫画

~要素方程式~ 
 [文具店]×[少女]×[日常]
=[成長の一瞬]×[コメディ]

とある文具店を営業する
ダメお父さんとしっかりものの女の子が

文具店再生を目指しながら
様々な出来事や出会いを通じて
奮闘するハートフルコメディ。

主人公の小学校3年生の女の子「サトミ」は
離ればなれになった母からもらった
ロケットペンシルを大事に持っている。

これは母との想い出を語る大切なアイテム。

出典:コミック「夕焼けロケットペンシル」第1巻

引きこもりのダメお父さんを説教しながらも
店の手伝いをする少女と

お父さんのダメっぷりコメディが
魅力的で主軸の本作品は

家族、出会い、恋愛、成長など
たくさんの感情を与えてくれる良作です。

~見所ポイント~ 

①お父さんのダメっぷり

まずはこの作品のギャグ担当?
でもあるお父さんが面白いです。

店は開けているだけで
好きなゲームなどをして引きこもる姿は圧巻。

出典:コミック「夕焼けロケットペンシル」第3巻

そしてそんなお父さんを蔑むように
雑に扱うサトミの行動も必見!

それでも大事な局面では
ビシッとしたシーンも出てくるのでご注目!!

②家族の絆

物語前半、姿を消してしまった母親との
偶然の再会を果たすサトミ。

出典:コミック「夕焼けロケットペンシル」第1巻

どうして姿を消してしまったのか
過去になにがあったのか

そういう部分を色々な出会いや
出来事を通して語られていきます。

心温まるストーリーと
人情味あふれる登場人物達を見ていると
暖かい気持ちになること間違いなし!!

③少女の成長の一瞬

この作品で個人的に一番の見どころとして
紹介するとしたら「少女の成長」です。

文房具再生を目指すしっかりもののサトミも
小3ながらも純粋で不器用で暖かい恋心を抱き
少女から少し大人へと向かう一瞬が切り取られる。

恋心を抱いた相手は漫画家のお兄さんで
その恋心はずっと年上の存在。

またそのお兄さんが違う女性に対して
好意を持っている事を理解するサトミは

その叶わない恋心に対して戸惑いながらも
少女ながらもまっすぐで純粋な想いを持つ。

出典:コミック「夕焼けロケットペンシル」第3巻

いやぁ、この作品
普通に頑張りやな少女とダメお父さんの
日常コメディで十分面白いんですが

ここに少女ながらの恋心というか
少女から少し大人への「成長の一瞬」というか
そのシーンの切り取りが上手くて
切ない想いでいっぱいにさせてくれます涙。

普通の恋心を見てドキッとするんですが
ふと見ると小学3年生であることに気付き
ここは普通の恋愛漫画では味わえない
「何とも言えない感情」を与えてくれます。

~注意点~ 

①注意点無し 

全3巻で読みやすく。

キャラやストーリー含めて非常にバランス良く
総じて何も注意点が無く万人にオススメできる。
良作です。

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「夕焼けロケットペンシル」
 を一言で言うならば

少女の成長の一瞬を色取る物語  

経営不振の文房具店を再生しようと
奮闘する少女サトミとダメお父さんや
離れ離れのお母さんとの家族の絆が見所。

何より日常の中で時折見せる少女サトミの恋心は
少女から大人への第一歩を進む複雑かつ
鮮やかな色合いを見せてくれる。

様々な登場人物や多くの出来事は
ロケットペンシルのような「多くの色」のようで

少女サトミの純粋で少し切ない恋心は
どこか淡く落ち着いた「夕焼けの色」のようで

夕焼けロケットペンシルというタイトルも
非常にしっくりくるものだなぁと感じます。
(ちょっと無理やり繋げましたが笑)


個人的好み度
 70%

( ゚Д゚)マンガ紹介一覧はこちら( ゚Д゚)

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   {100%}マンガ作品の限界到達点。頂点。
{99~90%}想像超えた衝撃を受けた。尊敬。
{89~80%}想像範囲内で大好きです。感謝。
{79~70%}好きでもう1回読みたい。推薦。
{69~60%}好きだけどもう1回は・・。好き。
{59~50%}そこそこ楽しめたと言える。良し。
{49~40%}読んで少し魅力を感じた。普通。
{39~30%}普通。可もなく不可もなく。無言。
{29~20%}読み進めるのが辛かった。微妙。
{19~10%}嫌悪感に近い感覚がある。落胆。
{09~00%}マンガ作品の限界最下層。底辺。
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