マンガ紹介「鉄道少女漫画」

この記事は約3分で読めます。


本日のマンガ紹介は 「鉄道少女漫画」です。

○作者 中村明日美子
○出版社 白泉社
○掲載誌 メロディ 楽園
○発表期間 2011年
○巻数 全1巻

■あらすじ
小田急線の近辺やホームで起きる人間交差のオムニバス形式のお話・・・。  

~ジャンル分類~ 
小田急線人間交差漫画

~要素方程式~ 
 [小田急]×[交差]×[オムニバス]
=[静]×[動]+[愛]

小田急線界隈で起きる
オムニバス形式の人間ドラマ漫画。

全部で7話の短編が載っていて
すべてが鉄道に絡んだお話です。

出典:コミック「鉄道少女漫画」

タイトルが鉄道少女漫画という
素っ裸な感じですが笑
「鉄道」に絡めた「少女」のお話なので
そのままそうなんですが・・。

そして神奈川出身の私としては
小田急も使いますので
新百合ヶ丘とか聞くとドキッとします。
入生田駅は知らなかった笑。(詳しくは本編で)

~見所ポイント~ 

①綺麗な空気感

女性特有というか
表現方法というか何というか
言ってしまえば「雰囲気漫画」なので
レビューは難しいんですが

どこかしらには「愛」が潜んでいて
出たり潜ったりして心踊らされる展開が多く
登場するので何回もトキめきます。

出典:コミック「鉄道少女漫画」

それは鉄道という地味な場面で
これだけの話が描ける技量がある事も大きく

個人的には「間」というか
「休憩」を描くのが上手いからかなぁと。

例えばギャーッと騒いだ後の静けさとか
ホームで待つ女の子の静けさとか
それは時に電車が出入りとかなんかでも
区切られて表現されていて

そういう「」と「」っていうのが
割と早い形で入れ替わるというか・・・。

出典:コミック「鉄道少女漫画」

そういった起伏の抑揚が上手くて
心動かされる回数が多いのかもしれない。
総じて良い雰囲気なんですよね。

②不可思議な設定

一番最初の短編冒頭が

スリの女の子がスリをバレて
バレた男に命令され
奥の席の女性の額に肉と書いてこい


だったので・・・
とんでもない不可思議な設定です。

こんな設定から
練られた伏線が綺麗にまとっていくので
読んでいて唸ります。

出典:コミック「鉄道少女漫画」

上記画像の

リップがついた体操着をごまかす為に
真っ赤に染めた服で登場する男の子とか

木曜日にケーキ屋の奥で行われる
鉄道模型会に妻に秘密で通うサラリーマンとか


何だか不思議で妙な設定が
短編のどこにも潜んでいてくすりと面白い。

たぶん説明すれば説明するほど難解になるので
是非読んで不可思議な世界観を感じてください♪

③表紙を眺めよう

すべてを読み終わった後に
表紙を見るとまた和みます。

今までの登場人物達が
電車を通して交差してきた事を思い出します。

~注意点~ 

①只ならぬ雰囲気

若干短編の1話にレズ的要素が食い込んでます。
元BL作家さんらしくそういう雰囲気が出てきます。

と言っても全然爽やかなものなので大丈夫ですが。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「鉄道少女漫画」を一言で言うならば

小田急線界隈人間交差点 

 鉄道を通した人間ドラマが綺麗に
そして不可思議に交差します。

静と動が入れ替わり、妙に波があって
ドキンとする読み応えが魅力的。

個人的には「彼の住むイリューダ」が
入生田駅の登場や赤い体操着など
設定の妙と綺麗なストーリーに
心踊らされた珠玉のお話でした。

雰囲気漫画と言えば雰囲気漫画なんですが
その「雰囲気」は読んでみて感じるしかない!
(レビューの意味は!汗)


個人的好み度
 70%

( ゚Д゚)マンガ紹介一覧はこちら( ゚Д゚)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   {100%}マンガ作品の限界到達点。頂点。
{99~90%}想像超えた衝撃を受けた。尊敬。
{89~80%}想像範囲内で大好きです。感謝。
{79~70%}好きでもう1回読みたい。推薦。
{69~60%}好きだけどもう1回は・・。好き。
{59~50%}そこそこ楽しめたと言える。良し。
{49~40%}読んで少し魅力を感じた。普通。
{39~30%}普通。可もなく不可もなく。無言。
{29~20%}読み進めるのが辛かった。微妙。
{19~10%}嫌悪感に近い感覚がある。落胆。
{09~00%}マンガ作品の限界最下層。底辺。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へにほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へにほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ
↑ブログランキングに参加しています。押していただけると嬉しいです!

コメント