マンガ紹介「あさがおと加瀬さん。」

この記事は約6分で読めます。


本日のマンガ紹介は
「あさがおと加瀬さん。」です。

○作者 高嶋ひろみ
○出版社 新書館
○掲載誌 ひらり、
→ウェブマガジンウィングス→ウィングス
○発表期間 2010~連載中
○巻数 既刊6巻(2019年7月現在)

補足

「あさがおと加瀬さん。」は「加瀬さんシリーズ」と呼ばれる作品の第1巻にあたり、各話、各コミックスタイトルは「○○と加瀬さん。」という形で表されています。

■あらすじ
 ある年の4月、西高校の2年生で陸上部員・加瀬友香は、同学年の緑化委員・山田結衣が校内の草むしりをしているのを見かける。彼女の草むしりに対する思いを知った友香は、それ以来、結衣のことを目で追うようになり、夏休み前、校内のあさがおに水やりにきた結衣に話しかける。一方、結衣も、声をかけられたことがきっかけで友香に好意を抱く。2人は徐々に親交を深め、3学期に行われたマラソン大会の日、交際をスタートさせる。(wikipedia引用)  

~ジャンル分類~ 
ピュア百合恋愛漫画 

~要素方程式~ 

世界観(world)

高校の女子二人

テーマ(theme)

百合

引力(catchy)

ピュア&シンプル


陸上部でボーイッシュな加瀬さん
緑化委員で内気な山田さんとが

アサガオの水やりをきっかけに
お互いが惹かれ合い付き合っていく
女子高生二人の百合恋愛作品

出典:コミック「あさがおと加瀬さん。」作者:高嶋ひろみ

ボーイッシュな加瀬さんと
内気で女子らしい山田さん。

一言で言えば「可愛い」に尽きる本作品は
良い意味で頭空っぽでスーっと心に染みる
百合恋愛作品だなぁと言える。

2018年にアニメ劇場映画も公開。
原作と合わせて映画も気になる方は是非。

~見所ポイント~ 

①可愛い!!

まずは一言で「可愛い」に尽きるほど
ピュア×百合の本作品の破壊力が見所で

加瀬さんに密かに想いを寄せながらも
「女の子同士」「加瀬さんへの片思い」など
内気な山田さんの心情はピュアの一言!

出典:コミック「あさがおと加瀬さん。」作者:高嶋ひろみ

話の中盤から「加瀬さん」自体が
「同性が恋愛対象」という話を聞いてから
次第に互いが近づいていく様子はドギマギで
もう続きが気になり読む手を止められない!

②惹かれ合う二人の演出

惹かれ合う二人の演出のバリエーションは
実は至ってシンプルで最もベタな演出で

肌がふと触れた時の動揺する瞬間とか
水筒回し飲みの間接キスのドキドキ感とか

ここはピュアの一言に尽きる演出で
最も「ストレート」な展開なので
真っすぐに心を動かしてくるので注意笑。

出典:コミック「あさがおと加瀬さん。」作者:高嶋ひろみ

ボーイッシュな加瀬さんが
こういうシチュエーションで見せる
動揺する場面がまた可愛さを増す演出。

③絵柄の可愛さ

本作品一番の見所は「可愛さ」。

ピュアな恋愛模様や百合のドキドキ感
限りなく純粋でライトな読み心地

そしてそれに拍車をかけているのは
絵柄の可愛さだと断言できる。

出典:コミック「あさがおと加瀬さん。」作者:高嶋ひろみ

ここぞのシーンの画力と
日常で魅せる良い雰囲気の画と
ギャグ場面でのデフォルメ感など

画のメリハリも良くて見やすいし
内容と絵柄のマッチ具合は本作品の注目点。

~注意点~ 

①ド直球なピュア百合作品

本作品。。。

とにかく「ピュア」×「百合」
演出も限りなく「ストレート」。

繊細な心理描写だとか
変わった場面や演出は少なく
「ライト」な読み心地が強いので

深みや切なさを求める方には
あまり向かないと思うので注意。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「あさがおと加瀬さん。」を一言で言うならば

百合恋愛作品の入門書  

ピュアな百合恋愛
ストレートでベタな心理描写
作品全体に漂う可愛い絵柄

どれをとっても百合恋愛作品の
入門としてピッタリな印象の本作品。

とにかく「可愛い」の一言で
ライトでストレートなピュア作品。
心を綺麗にしたい時におススメの本作。


個人的好み度
 68%

( ゚Д゚)マンガ紹介一覧はこちら( ゚Д゚)



コミックの品揃えが世界最大級の電子書店!
約9000作品の無料読み放題コーナーも充実!
電子書籍で購入なら《ebookjapan》がおススメ

にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ  マンガはベタとベタでできている - にほんブログ村
↑リンク先でブログランキングの順位公表中!

コメント