映画紹介「リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」

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本日の映画紹介は
「リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」です。

出典:映画公式サイト(画像リンク)

○原作 許斐剛
○監督 神志那弘志 ○脚本 秦建日子 
○3DCG The Mook Studio、ケイカ 
○音楽 津田ケイ
○制作・配給 ギャガ
○封切日 2021年9月3日 

■あらすじ
 全国大会決勝の死闘を制し、さらなる強さを求めて単身アメリカへ武者修行の旅に出た越前リョーマは、現地について早々、家族旅行でアメリカを訪れていた同級生の竜崎桜乃がギャングにからまれている場面に遭遇する。桜乃を助けるためリョーマはテニスボールを放つが、同時に放たれた車イスの謎の人物によるボールがぶつかり、その衝撃で時空が歪んでしまう。気が付くとリョーマは、かつて「サムライ」と呼ばれ、世界のトッププレイヤーを震撼させた若き越前南次郎が活躍している時代にたどり着いていた。(映画.com引用)


テニスの王子様初の3D映画化作品で
リョーマの父であり伝説的プレーヤーの
越前南次郎現役世代へタイムスリップする
導入から始まる物語になります。

「Decide」「Glory」の2バージョン上映で

「Decide」では手塚国光と幸村精市
「Glory」では跡部景吾と白石蔵ノ介が登場。

~映像・音楽~ 

監督は「神志那弘志」
アニメーターの方のようで
アニメ監督作品は少ないですが
HUNTER×HUNTER (2011年)など。
 
音楽は「津田ケイ」
本作はミュージカル要素があるため
劇中の音楽はインパクトが強めです。  

~演出・時間~ 
 
上映時間は100分

本作は過去の越前南次郎に出会い
現役世代の試合を見ることができる
という演出で進むストーリーです。

3D、ミュージカル、ラップ、ダンス…

とにかくお腹いっぱいの作品なので
正直体感は2時間ぐらいありました。 

~見所ポイント~ 

①お腹いっぱいのテニスエンタメ

舞台などでも人気のテニスの王子様。
その内容も兼ね備えただけではなく

3D、ラップ、ミュージカル、ダンスなど
とにかく原作者:許斐剛先生のエンタメが
爆発しているようなぶっ飛んだ作品でした。

これはもう説明しきれないので
(レビューとは何なのか・・)
とにかくその世界観を体感するしかない!

ひとつ言えるのはもう少しテニス見たいと
思う程の笑、お腹いっぱいなエンタメが見所。

②越前南次郎の現役世代

少なくとも原作だけで言えば
越前南次郎のストーリーは数話程度で
ほとんど描かれていなかった記憶のなか

本作は現役世代の越前南次郎の姿
試合シーンも見れる点は一番の見所です。

原作で描かれている内容とは違いますが
新しい越前南次郎の姿を見ることができる。

技名は無いもののサムライゾーンも登場。

③本編終了後の特典映像

本編後には原作漫画やイラストを映像化した
『Love Festival』という特典映像が流れます。

本作時系列はテニスの王子様と新テニスの
空白の3ヶ月ということなんですが
この特典映像では新テニスの王子様の
キャラクターも登場するので楽しめます。

~注意点~

①3Dレベルは期待しない方が・・

初の3D映画化ということで
3DCG制作会社は「The Mook Studio」
全く聞いたことない制作会社でしたが

調べるとあまり元請作品は少なく
下請の制作協力が多いようで。
まあ映像レベルは期待しない方が良いかと。

②結局どんな作品なのか・・

観終った後の放心状態はありますが笑
結局この作品は何を目指していたのか。
これは許斐剛らしいエンタメとまとめるしか。

また原作とはまた別の意味として
これまた「テニスをしていない」とツッコミを
入れたくなるようにストーリー重視で
もう少しテニスのシーンを見たかった感想。

異次元のエンタメ作品を味わいたい方は是非。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」
 を一言で言うならば

テニプリ異次元エンターテインメント  

とにかく多くの要素を詰め込んで
許斐剛先生らしいエンタメ作品になった
本作はかなりの異次元空間の仕上がり。

3D映像やテニスシーンの少なさなど
ちょっと物足りない要素はあったものの
その他の異次元要素が多すぎて
かなりぶっ飛んでお腹いっぱいな感想。

テニプリファンで気になる方は是非。


5つ星評価 3.4

(*’▽’)「映画紹介一覧はこちら」(*’▽’)



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